冬場になると、会社でも暖房をつけるようになりますよね。
部屋が寒くならないのはいいことなのですが、暖房が強すぎて逆に暑い!となる場合も多いです。
ただ、暑くなったからといって、勝手にエアコンを止めたりはできないですよね。
そこで今回は、会社の暖房が暑いときの対処法についてお話ししていきたいと思います。
会社の暖房が暑いときの対策は?
会社の暖房が暑すぎると、それはそれで困りますよね。
冬場なのに汗はかいてくるし、頭ばかり暑くなりすぎてぼーっとしてきてしまいます。
しかも、自分の部屋のエアコンと違って、会社の暖房は勝手に止めることはできません。
中には寒いと思っている人もいるわけですからね。
そうすると、自分が我慢するしかないのでしょうか……?
簡単にできる対策としては、エアコンの風向を変えるという手があります。
エアコンを止めると文句も出ますが、風向を変えるくらいならほとんど気にならないはずです。
特に、直接暖房の風が当たっている場合は、風向を変えるだけで体感温度はかなり違ってきます。
そうでなかったとしても、風向を下に向けることで、部屋の下に溜まった冷たい風が温められて上昇することで、部屋の中に対流が起きて、部屋全体が均一な温度になります。
そうすると、暖房をつけているのに寒い寒いと言う人が少なくなりますよ。
同じ理屈で、可能であれば暖房と同時にサーキュレーターも動かすのがベストなんですけどね。
こちらは設備を整えないといけないので、あなたひとりだけの力ではどうしようもできませんが……。
また、どうしても暖房の暑さに耐えられないというのであれば、席替えをお願いするのもひとつの手です。
理解力のある上司であれば、席替えを認めてくれるでしょう。
職場の暖房で頭がぼーっとするときはどうする?
暖房で頭がぼーっとすることってありますよね。
これってなぜ起こるのでしょうか?
そして、対策はあるのでしょうか?
暖房で頭がボーっとする理由は2つあります。
1つ目は単純に気温の問題です。
理科の授業で習ったかもしれませんが、暖かい空気は上に昇り、冷たい空気は下に沈む性質があります。
それが部屋の中でも起こっていて、足元は寒いのに、頭の位置は暑い……ということが実際に起こるのです。
こういうこと、あなたも経験がありませんか?
そうすると、足元まで暖めるために暖房をガンガンつけて、その結果、頭の位置では必要以上に暑くなってしまうのです。
この対策は、先ほどもお話ししたように、ベストはサーキュレーターを回すこと。
できなければ、暖房の風向をできるだけ下に向けることです。
2つ目の理由は、二酸化炭素の問題です。
暖房をつけているときって、当然ですが窓は閉め切っていますよね。
そうすると、呼吸で人が吐いた二酸化炭素がどんどん部屋の中に充満していくことになります。
そして、二酸化炭素濃度が高くなると、頭がボーっとして思考力が低下することが知られています。
なので、暖房をつけていると頭がボーっとするのですね。
この対策は、ベストとしては職場全体を換気すること。
ですが、「寒いから窓を開けるな!」と言われてしまう可能性が高いです。
そうすると、個人の力でできる対策としては、頭がボーっとしてきたのを感じたら、トイレ休憩などを取って、部屋の外の空気を吸いに行くことです。
新鮮な空気を吸うことで頭もすっきりしますし、立ち上がって歩くこと自体も頭のリフレッシュになるので一石二鳥です。
暖房で汗かくときの対処法は?
最後に、暖房で汗をかいてしまうときの対策についてお話しします。
夏でもないのに汗がダラダラと流れているのってイヤですよね。
顔の汗対策としては、サラフェプラスという制汗ジェルが顔の汗に効くと評判です。
また、意外と気分の問題も発汗量に効いてきます。
「汗をかいたらどうしよう……」「こんなに汗が出てきたら目立っちゃう……」と焦れば焦るほど、余計に汗をかいてしまう悪循環です。
ですので、汗をかきそうになってきたら、一度深呼吸して落ち着いてみましょう。
案外それだけでもマシになってしまうかもしれませんよ。
ちなみに、脇の汗に関しては、無難ですが脇汗パッドをつけておくのがやはり最強です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
冬場の寒さ対策はみんないろいろと対策しますが、暖房の暑さ対策も実は重要です。
暖房の暑さで体調を崩さないように、十分に対策していきましょうね!