大学院生活もも数か月過ぎると、そろそろ就活について真面目に考えないといけなくなってきますよね。
まあまだこのくらいの時期だと、まだ就活ってよくわからない……というのが実際のところですよね。
ただ、工学部でもソフト系が得意ではない人からすると、大手メーカーが第一志望になってくるのではないでしょうか。
ですが、そのようなメーカーは大体工場や研究所がド田舎にあることが多いです。
そういう話はあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか?
私も最初は特に志望企業があったわけではないですが、それでも関東圏、できれば東京で就職したいなあと思っていました。
そこで今回は、メーカーでも東京にいられる企業を紹介していきたいと思います!
東京のメーカーに就職したい!どんなところがある?
重厚長大な大手メーカーは、やっぱりド田舎に工場や研究所があることが圧倒的に多いです。
一方で、ソフトウェア系の企業の立地の恵まれ方と言ったら……。
そっちの勉強をしておけばよかった……と後悔した回数は数知れず。
ですが、もう過ぎてしまったことはしょうがないです。
メーカーでも、ソフトウェアができなくても、東京にいられる企業を探すしかないです。
私もかつてはそうやっていろいろな企業を調べた結果、結果的に東京に残れることになりました。
どこの会社かはさすがに言えませんけどねw
今回紹介する企業は、私も実際に就活で受けた企業が多いです。
まあものによっては、就活スケジュールが遅すぎて結果的に受けられなかった企業もありますが……。
とにかく、そんな東京にいられるメーカーはこちらです!
日立製作所
「この~木何の木♪」で有名な日立。
日本にはいろいろな電機メーカーがありますが、実は日立が最大規模です。
ですので、採用の枠自体も何百人とあります。
この日立は、関東に拠点をたくさん持っています。
もちろん、その中には東京の拠点もあります。
特に日立は、中央研究所が東京の国分寺にあるのが特徴です。
中央研究所ですから、研究職狙いの人にはうってつけなのではないでしょうか?
東芝
いろいろ不祥事がありましたが、東芝も関東に拠点がたくさんあります。
本社は港区の芝浦にありますし、研究所は東京ではないものの、川崎市にあるので、実質東京みたいなものです。
こちらも超大手企業ですので、採用枠自体はたくさんあります。
富士ゼロックス
こちらは東京ではないものの、横浜みなとみらいに研究センターを持つ貴重な企業です。
もともとはプリンターなどの複合機の会社ですが、今はソリューションなども手掛ける会社になっています。
機電系の拠点はみなとみらいですが、化学・材料系の拠点は神奈川の西の方になってしまうので注意しましょう。
日本分光
ここからは超大手企業というわけではありませんが、それでもまだ大手と言えるくらいの規模の企業群です。
日本分光は、その名の通り分光器などを作っている会社です。
こちらは東京都内ではあるものの、八王子なので、少し23区からは遠いかもしれませんね……。
東京精密
続いては半導体製造装置の大手、東京精密です。
こちらは半導体基板を切断する装置であったり、精密測定を行う計測機器などを製造している会社です。
こちらも八王子にあります。
このあたり、理系メーカーが多いんですよね。
Agilent
次に紹介するのもやっぱり八王子です。
こちらのAgilentは、主にバイオ系の分析装置を製造している会社になります。
私はこの会社は受けなかったのですが(専攻があまり近くないので)、八王子にはいろいろな企業があるなあと印象に残りました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
理系のメーカーというとド田舎のイメージが強いですし、実際のところそういう企業ばかりなのは事実なのですが、それでも東京都内、あるいは横浜や川崎にある企業もちゃんとあります。
面接で志望理由として「東京にいたいからです!」と言うのはさすがにやりすぎですが、内心東京にいたいと思うのはよくあること。
勤務地もしっかりと事前調査して、理想の企業に就職できるように頑張りましょうね!