小学生の夏休みの工作は、夏休みの宿題の中でもかなり手ごわいほうですよね。
そんな工作の宿題のうち、手軽に作れて、かつそれなりの見た目になるものとしては、割り箸を使った工作が人気です。
しかしこの割り箸工作、地味に難しいポイントがいくつかあります。
特に、実際に組み立てに入る前の前段階、割り箸をきれいに割るところや、割り箸をある長さに切るところが結構難しいんですよね。
今回は、そんな割り箸工作の前処理である、「割る」「切る」をきれいにするコツをお話していきたいと思います。
割り箸の割り方できれいな方法は?
割り箸をきれいに真っ二つに割る。
これって結構どころか、めちゃくちゃ難しいですよね。
普段割り箸を使って食事するときも、きれいに2つに割れたことってほとんどないのではないかと思います。
割り箸をきれいに真っ二つに割るコツはないのでしょうか?
実は、簡単に割り箸を真っ二つに割る方法があるのです!
それは、「割り箸を横向きにして両手で持ち、下半分を固定したまま上半分をゆっくりと持ち上げる」ことです!
文字だと分かりにくいかと思いますので、動画でもご覧ください。
実際にやってみたところ、慣れていない&不器用な私でも2回に1回は上手く割ることができました!
実際に半分にきれいに割れた割り箸はコチラ↓
割り箸がなかなかきれいに割れなくて、材料の割り箸をどんどん無駄にしてしまう場合は、是非この方法を試してみてくださいね。
割り箸の切り方できれいな方法は?
割り箸をきれいに割る方法の次は、割り箸をきれいに切る方法です。
割り箸を割るのは特に道具は要りませんが、割り箸を切るのは思ったより結構重労働ですよね。
「ただの木の棒でしょ?」と思うかもしれませんが、割り箸って意外と太くて頑丈です。
はさみとかカッターで真っ向勝負を挑んでも、なかなかきれいに切れてくれないんですよね……。
ワイルドな人だと、「切れないなら折ればいいんだ!」と言うかもしれませんが、ただ折るだけだと長さもバラバラになってしまいますし、切り口(折り口?)もギザギザになってしまいます。
工作に使う部品はもうちょっと長さとか形とかがきれいになるように切りたいですよね。
それに、小学生の子供が使うものですから、切り口のトゲでケガをしてしまう可能性もなくしておきたいところです。
では、割り箸をきれいに切るコツをお教えしましょう。
1つの方法としては、割り箸の四隅の角を、少しずつカッターナイフで切っていく方法があります。
1つの角に切り込みを入れたら、次は対角線の角……と順番に切れ込みを入れていくと、比較的簡単に切ることができます。
他にもはさみを使う方法であれば、はさみで割り箸を挟んでグルグルと回していくことで徐々に切れ込みを入れていく方法があります。
どちらの方法でもいいですが、どちらにせよここは大人が手伝ってあげたほうがいいでしょう。
子供の力では割り箸を切るのはやはり難しいですからね。
切れ込みを入れるときには力が入りやすいので、くれぐれもケガをしないようにだけは注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、割り箸工作に必要な「割り箸をきれいに割る技」「割り箸をきれいに切る技」を紹介しました。
ここがきれいに決まると、完成した作品もカッコよくなるので、ここはきっちり決めていきましょうね!