年末になると、忘年会シーズンがやってきますね。
飲み会には乾杯の挨拶と締めの挨拶が付き物。
ですが、誰がどんな順番で挨拶すればいいのか、自信を持って答えられる人って少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、そんな忘年会の挨拶の順番についてお話ししていきたいと思います。
忘年会の挨拶の順番は?
忘年会には部長や課長など、偉い人もたくさん来ますよね。
そんな中で、乾杯の挨拶と締めの挨拶を誰にお願いすればいいのかは、新人にとってはなかなか難しい問題です。
どの挨拶を誰に頼めばいいのでしょうか?
乾杯の挨拶と締めの挨拶は、どちらがより偉いのでしょうか?
結論から言ってしまうと、これはどちらが偉いというのは特にありません。
が、参考までに、私の会社ではいつも乾杯の挨拶の方により偉い人を持って来ています。
なので、特にこだわりや社内文化がない場合は、より偉い人には乾杯の挨拶をお願いしましょう。
例としては、乾杯の挨拶が部長、締めの挨拶が課長……といった感じですね。
もちろん念のため、社内で暗黙のルールがないかどうかだけは事前に確認しておきましょう。
忘年会の挨拶の依頼はどうやってする?
忘年会の挨拶の依頼はどうやってするのでしょうか?
偉い人にはなかなか話しかけづらいですよね。
私の場合は、忘年会の日程調整が終わって、全体への日程通知メールを送った直後に、すぐにメールで打診します。
挨拶も何を言うか考える時間が欲しいですよね。
特に、忘年会と歓送迎会が合わさっているような場合はなおさらです。
なので、あまり直前に挨拶のお願いをするのはよくありません。
忘年会の場合は、日程が決定するのは、実際の会の1ヶ月以上前であることも多いでしょう。
それくらいの余裕があれば、安心してお願いできますね。
忘年会の挨拶は幹事もする?
幹事慣れしていないと、幹事の仕事がどこまでなのかも分からないですよね。
飲み会のはじめに幹事も一言挨拶を言ったほうがいいのでしょうか?
基本的には、幹事が挨拶をする必要はありません。
小チームのフランクな飲み会であれば、初めの挨拶は新人幹事でもいいですが、公式の忘年会のように大勢の参加者がいるような飲み会であれば、挨拶はしなくて構いません。
参加者にアナウンスする必要があるのは、せいぜい、
・飲み放題のメニューの説明
・乾杯の挨拶のお願い
・ラストオーダーのお知らせ
・締めの挨拶のお願い
くらいでしょう。
基本的には挨拶をする係ではなく、挨拶を振る係だと心得ましょう。
まとめ
忘年会の幹事はいろいろと根回しが大変な仕事です。
ですが、1年を締めくくる最後の飲み会ですから、バッチリ下準備を決めて成功させたいところですね。
それでは、幹事のお仕事頑張ってくださいね!