P20 liteが発売されました。
liteのつかないP20がライカ製カメラということで、スマホカメラの話題はそちらが盛り上がっていますが、とはいえP20 liteのカメラも普通の用途であればなかなか素晴らしいものです。
特に、P20 liteはダブルレンズを搭載しているということで、背景をボカした写真が撮れることをウリにしていますが、スマホカメラを使い慣れていない人は、どこをタップしたらそんな写真が撮れるの!?となってしまいます。
そこで今回は、P20 liteのカメラで上手くボケ機能を使う方法について説明していきたいと思います!
P20 liteのカメラでボケ機能を使うには?
P20 liteの解説風記事を見ても、「P20 liteのカメラはこの機能がすごい!」とか書いてある割に、じゃあその写真をどうやって撮ればいいの?というところを説明している記事ってほとんどありません。
私も初めてHuaweiのスマホを持ったので試行錯誤して設定方法を見つけました。
ので、その設定方法について説明していきますね。
スマホのインカメラの近くに、シャッターの絞りみたいなマークがあると思います。
まずそれをタップします。
そうすると、「ワイドアパーチャ」がONになります。
すると、ビデオ録画ボタンの近くに、ワイドアパーチャの設定をするアイコンが出てきます。
背景のぼかしを強調するために、そのアイコンをタップして、アパーチャレベルを下げましょう。
まずは最低の0.95に設定すると分かりやすいと思います。
そして、近くの被写体をタップしてピントを合わせると、自動的に背景がぼんやりとボケた写り方になります。
ちなみに、撮り終わった後に、ピントを合わせる位置や、アパーチャレベルを修正することもできます。
簡単に雰囲気のある写真が撮れるので、是非試してみてくださいね!
P20 liteのカメラ設定をいろいろ紹介!
他にも、とりあえずきれいな写真を撮るために初心者が設定しておいたほうがいい機能を紹介します。
一番効果的なのは、グリッド線を表示することです。
グリッド線があると、例えば風景を撮るときに、水平線をきっちり合わせて撮影することができます。
あえて水平からずらすというテクニックがないわけではありませんが、基本的には水平線が水平になるように撮影するのが基本です。
まず、カメラを起動して、左にスワイプします。
スマホを縦に持っている場合はそのまま左スワイプ、横に持っている場合は、実際にスマホが向いている方向を上下左右として、左にスワイプします。
そうすると、カメラグリッドという項目がありますので、そこを「グリッド」に設定しましょう。
そうすると、「井」の字のような3分割グリッドが表示されます。
これを目安にして写真を撮ると、グリッドなしよりもきれいに撮れますよ!
まとめ
今回はP20 liteの簡単なカメラ設定について紹介しました。
きれいなボケ写真が撮れるのは、ダブルレンズを搭載したスマホの特権です。
ちょっと背景をボカすだけで、突然雰囲気が出ることもありますので、是非いろいろと試してみてくださいね!