9月になると、お月見会が開かれる保育園も多いですよね。
ですが、他の行事と比べてお月見会って少し地味なイメージがあるかもしれません。
そうすると、お月見会でどんな出し物をしようか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、そんなお月見会の出し物についてお話ししていきたいと思います。
お月見会で保育園での出し物はどうする?
中秋の名月、簡単に言うと十五夜のお月見は、古くから日本に伝わる伝統的な行事です。
ですが、現代ではあまり盛り上がる行事ではないですよね。
そのため、お月見会の出し物と言われても、なかなか思いつかないことが多いでしょう。
お月見会にふさわしい出し物って、どんなものがあるのでしょうか?
ペープサート
保育園でイベントをお祝いするのであれば、絶対に外さないのがペープサートです。
ですが、お月見ってどんなストーリー、どんなキャラクターを演じればいいのかがはっきりしませんよね。
特に上手だと思ったのはこちらの動画です。
お話の内容が思い浮かばない場合は、こちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
ブラックシアター
いつもいつもペープサートだと面白くない!
さらに手の込んだものを作りたい!というのであれば、ブラックシアターがおすすめです。
ブラックシアターって、周りを暗くして、蛍光色のパネルを光らせますよね。
これが、暗い夜に明るく輝くお月様のイメージにピッタリなので、お月見会には特におすすめです。
お手本としては、こんな動画を見つけました。
ブラックシアターは準備に手間が掛かりますが、その分達成感は一番大きいです。
絵本や紙芝居
ペープサートやブラックシアターは、子どもたちが喜んでくれるのは分かりますが、とはいってもやっぱり準備が大変です。
なのでここからは、準備がほとんどいらない出し物シリーズを紹介しますね。
まずは絵本や紙芝居の読み聞かせです。
お月見の絵本としては、そのまんまの名前ですが、「おつきみうさぎ」という絵本が有名です。
◆◆おつきみうさぎ / 中川ひろたか/文 村上康成/絵 / 童心社
もちろん、他にもたくさんのお月見の絵本がありますので、いくつか読んでみて、面白いと思った本を読み聞かせてあげてくださいね。
クイズ
クイズもイベント行事では安定感があります。
そして何より簡単です。
「お月見って何のためにするの?」
「お月見でお団子を食べるのはなぜ?」
「お月見にすすきを飾るのはなぜ?」
……などなど、いろいろな切り口でのクイズが考えられます。
お月見って地味な行事ですので、こういう疑問って案外大人でも答えられなかったりします。
なので、子どもたちにクイズを出すときには、○×クイズなどの簡単な形式にして問題を出したほうが盛り上がるでしょう。
先生はしっかりと事前にお月見のことを調査して、自信を持って答えられるようにしておきましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お月見会の出し物ってなかなかネタが見つからないように思えてしまいますが、実はいろいろとやれることはあります。
しっかりと準備して、楽しいお月見会にしましょうね!