9月には敬老の日があります。
孫から祖父母へ感謝の気持ちとプレゼントを贈ることが多い敬老の日ですが、寝たきりになってしまうとプレゼント選びも悩ましいですよね。
そこで今回は、寝たきりの祖父母へ贈るプレゼントや、添えるメッセージについて紹介したいと思います。
敬老の日に寝たきりの祖父母にプレゼントを贈るなら?
おじいちゃんやおばあちゃんが入院して寝たきりになってしまうと、敬老の日のプレゼントに何を贈ろうか悩ましいところですよね。
寝たきりでも喜んでくれるプレゼントってなんでしょう?
そう考えると、いくつかの候補が浮かんできますよ。
例えば、一度寝たきりになって入院してしまうと、なかなか頻繁に顔を合わせることはできなくなってしまいます。
そう考えると、まず敬老の日の当日には直接会いに行ってあげること。
これが一番のプレゼントです。
さらに、普段病室で寂しい思いをしないように、写真も贈ってあげるとより良いでしょう。
また、病院ではパジャマを着ている時間が長くなりますよね。
なので、着心地のいいパジャマをプレゼントしてあげるというのもいい案です。
同じ理由で、肌触りの良い枕カバーも良いプレゼントです。
ところで、「匂いと人の記憶がリンクしている」という話を聞いたことがありますか?
もしおじいちゃん、おばあちゃんに好きなお花があるのなら、そのお花を持っていって楽しい記憶を思い出させてあげるのも良いでしょう。
病院に持ち込み禁止のプレゼントってある?
ここまでで、寝たきりでも喜ばれるプレゼントについて紹介してきましたが、そもそも病院への持ち込みが禁止されていたら意味がありません。
病院に持ち込み禁止のプレゼントってあるのでしょうか?
実は、最近では生花の持ち込みを禁止している病院が増えてきています。
というのも、生花は感染症の原因になったり、あるいは花粉アレルギーの患者さんに配慮して、このような流れになってきているのです。
ですので、もし思い出のお花を持っていこうと考えているのであれば、事前に病院に生花の持ち込みがOKかどうか聞いておきましょう。
いざ持っていったら現地で止められてしまった……となってしまっては悲しいですからね。
一応、プリザーブドフラワーであれば、病院に持ち込むことは可能です。
が、その場合は同時に香りも失われてしまうということは心に留めておいてくださいね。
敬老の日に寝たきりの祖父母へのメッセージはどうする?
敬老の日のプレゼントと同時に、メッセージも添えることが多いかと思います。
敬老の日のメッセージの定番としては、「これからも元気でいてね」といった内容であることが多いですが、入院している時点であまり元気とは言えませんよね。
そういう場合は、こちらの楽しい思い出が伝わるようなメッセージの内容にすると良いでしょう。
例えば、「今年の夏は○○に行ったよ」といった感じでしょうか。
寝たきりだとどこにも行くことができません。
せっかくの夏休みもずっと病院の中です。
直接外に連れて行ってあげられない分、メッセージで楽しい思い出を伝えてあげましょう。
お出かけしたときの写真も一緒にプレゼントすると、さらに楽しい思い出が伝わると思いますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか。
寝たきり生活というのは、日常生活の中に変化が少ないものです。
せめて敬老の日だけでも、楽しい1日を過ごしてもらえるといいですね。