会社携帯に知らない番号から着信が来たときって身構えてしまいますよね。
出たほうがいいのか?それとも一度無視して調べた上で折り返したほうがいいのか?
今回はそんな疑問を解決していきたいと思います。
会社携帯に知らない番号から着信が!どうしたらいい?
会社携帯に知らない番号から着信があったときはどうすればいいのでしょうか?
そんなときは電話を取ったほうがいいのかどうかがまず気になりますよね。
まずはそこからお話ししていきましょう。
知らない番号からの着信は取ったほうがいい?
知らない番号からの着信が来たとき、電話を取ったほうがいいのでしょうか?それとも無視した方がいいのでしょうか?
個人携帯であれば無視して後で調べた上でかけなおしてもよいですが、会社携帯であれば、とりあえず電話を取ることをおすすめします。
というのも、個人携帯に比べて、会社携帯はいろいろな人からの連絡が入りやすいからです。
あなたも、メールの署名に会社携帯の番号を載せていたり、名刺に会社携帯の番号が印刷されていたりしますよね。
そして他社にメールしたり、展示会や営業先で名刺を渡したりすることも多いでしょう。
するとそのたびに、あなたが連絡先を知らない人からの電話がかかってくる確率が上がっていくことになります。
また、メールや名刺を直接やり取りした人だけでなく、その相手と同じ部署の人にも、関連業務で連絡先の情報が伝わっている可能性は十分にありえます。
ですから、知らない番号からだといって、あなたに関係ない迷惑電話とは限らないのです。
むしろ、迷惑電話である可能性のほうが低いでしょう。
ですので、可能であれば着信があったときに電話を取るようにしましょう。
知らない番号からの着信を取ったときはどうする?
知らない番号からの着信を取るときには、電話の取り方に注意したほうがいいかもしれません。
まあ、普通に電話を取ってもいいのですが、私の場合は変な業者のときにあまり個人情報を聞かれたくないので……。
私の場合、普段は「(会社名)の○○です」と電話に出るところ、「(会社名)です」だけに留めておくことがよくあります。
そして、その返しとして向こうが「(会社名)の○○です」と、しっかりと名乗り返してくれた場合は、ちゃんとした電話である可能性が高いです。
その場合は、こちらもちゃんと名乗り返しましょう。
迷惑電話業者の場合は、最初に名乗りません。
第一声で「御社にお勤めの方に大切なお知らせがあってご連絡いたしました」……のように、抽象的な発言から始まります。
私はこの時点で電話を切りたくなりますが、一応万が一のことも考えて続きを促します。
そうすると、まあだいたい3言目か4言目くらいに、「収益不動産について……」のような本題に入りますので、そうしたら即、「結構です」と言って即切りでOKです。
丁寧に断り文句を考える必要はありません。
営業電話をかけてくるほうも、見込みがないならすぐ切ってくれたほうが、時間の無駄にならないのでWin-Winらしいです。
携帯の番号が流出することってあるの?
迷惑電話がかかってくるなんて、携帯の番号が流出したんじゃないか……と心配になってしまう人もいるかもしれません。
ですが、基本的には、番号が流出したのではないかといった心配は無用です。
というのも、別に携帯番号が流出したから迷惑電話がかかってくるわけではなく、番号の総当たり戦でたまたまひっかかっただけ、という可能性が結構あるからです。
だいたい、会社の携帯番号って、最初の7桁くらいまでは全員同じで、最後の4桁だけが人によって違う……ということは多いのではないでしょうか?
そのため、最後の4桁だけを0000から9999まで総当たりでひたすら迷惑電話をかけまくるような暇な業者がいるのです。
まあ、それで電話に出てしまうと、「この番号は有効な番号だ」と知られてしまうわけですが、知られたからといって毎日迷惑電話がかかってくるわけではありません。
見込みのない顧客に何度電話をかけても、向こうとしてもメリットはないですからね。
ですので、特に気にすることはありません。
まとめ
会社の携帯電話に知らない番号から着信があったときは、基本的にはその場で出たほうがいいです。
迷惑電話の可能性もありますが、その場合は第一声である程度見極めて、本題で確信したら即切りましょう。
迷惑電話がかかってきたからと言って、番号がよからぬところから流出したわけではないので、そこは心配しすぎないようにしましょうね。