春から就職した皆さん。就職おめでとうございます。
1か月間慣れないこと続きで大変だったかと思いますが、その頑張りの見返りとして初任給を手にしたかと思います。
この初任給で両親に今までのお返しをしたい!と思ったあなた。あなたはとても立派です。
いったいどんなプレゼントをすれば両親は喜んでくれるのでしょうか……?
今回はそんなお悩みを解決します。
初任給のプレゼントは両親に何をあげる?
せっかく貰った初任給。両親へのプレゼントで失敗したくはないですよね。
両親へのプレゼントの候補としてはいろいろなものがあります。
もしあなたのご両親に趣味や好きなことがあるのであれば、それに関係したプレゼントは外さないプレゼントとなるでしょう。
例えばあなたの父親がお酒を飲むのが好きな場合、普段飲めないような高級なお酒をプレゼントしたり、あなたの母親が料理をするのが好きなのであれば、よく切れる包丁や高級な調理器具をプレゼントすれば喜ばれるでしょう。
また、父親と母親でお揃いのものをプレゼントするのも喜ばれます。
例えばお揃いの財布やお揃いのハンカチ、お揃いの時計……などなど。
お揃いのものをプレゼントするのであれば、普段から身に着けるものの方が、いつでもプレゼントを思い出せて良いと思います。
さらに、プレゼントといっても形に残る物だけとは限りません。
例えば、両親で一緒に美味しいもの食べてきて!とお食事券をプレゼントしたり、温泉で日ごろの疲れを癒してきて!と温泉旅行をプレゼントするのもよいでしょう。
中でも一番のおすすめは「今度初任給で美味しいものご馳走するから一緒に食べに行こう!」と提案することです。
普段一緒にご飯が食べられない中、久しぶりに家族で会話ができるという嬉しさ。そして、今まで養ってきた子供が立派に大きくなって、自分たちにご飯をご馳走してくれるという感動。これが嬉しくないわけがありませんよね。
就職後に一緒に食事に行く時間が取れるのであれば、これが最高のプレゼントです。
初任給のプレゼントの相場はどれくらい?
初任給で両親にプレゼントをしよう!と思う気持ちは立派ですが、とはいえ初任給は金額としてはそこまで大きくないことも事実。
いったい初任給のプレゼントの相場はどれくらいなのでしょうか?
プレゼントしてもらう側からすると、「相場なんてどうでもいい。その気持ちだけで十分嬉しい」と思うのが親心ですが、とはいえ贈る側としては目安を知っておきたいですよね。
おおよその相場の目安としては、2万円くらいを予想しておくのが無難でしょう。
この2万円という金額は、物のプレゼントであれば1人当たり1万円の予算となり、それなりに良いものを買うことができます。
また、一緒に食事をする場合でも、両親とあなた自身の3人で食事をすると考えると、1人当たり6000円~7000円のコースをご馳走することになります。
1人当たり6000円~7000円のコースであれば、普段食べられないような特別な食事ができますよね。
形に残る物であっても、形に残らない思い出であっても、2万円あれば十分なプレゼントができるでしょう。
初任給のプレゼントのタイミングは?
ここまでで初任給のプレゼントの中身や相場のことを書いてきましたが、プレゼントを渡すタイミングはいつがいいのでしょうか?
「初任給のプレゼントである」ということを考えると、やはり初任給をもらってから次の月の給料をもらうまでの間にプレゼントするのが一番自然なタイミングでしょう。
すなわち、4月末から5月前半がベストタイミングということです。
渡し方は直接手渡しがベストですが、遠方でどうしても直接手渡しすることができないというのであれば、郵送でも問題はないはずです。
プレゼントをもらう側としてみれば、手渡しか郵送かなんてことは些細な問題で、プレゼントを贈ってくれたという気持ちのほうがずっと重要ですからね。
ただ、一緒に食事をすると決めた場合は郵送というわけにはいきません。スケジュールを合わせて一緒に食べに行く必要があります。
この場合は、遅くとも4月の前半のうちに、
・初任給でご飯をご馳走したいこと
・4月末~5月で都合のいい日はあるか
をきちんと伝えておきましょう。
物を贈る場合はサプライズでも構いませんが、食事はスケジュールがかみ合ってこそなので、サプライズなんて考えずにしっかりと事前に計画を立てましょう。
まとめ
・初任給のプレゼントは、形に残る物でも、形に残らない思い出でも、どちらでも喜ばれます。
・予算としてはおおよそ2万円くらいを予想しておきましょう。
・タイミングは4月末~5月前半がベストです。
初任給のプレゼントは基本的には最初で最後のイベントです。
後で後悔しないように、事前にしっかりと準備して最高のプレゼントにしましょう。