夏になると蚊の問題が気になりますよね。
私たち大人であれば、蚊に刺されても対処法は分かっているのでそこまで困らないのですが、赤ちゃんが蚊に刺されたときどうすればいいのかは悩みどころですよね。
赤ちゃんは蚊に刺されてもかきむしったりはしませんが、それでもかゆいままにしておくのもかわいそうです。
でも、市販のムヒのような薬を赤ちゃんに使うのも心配になってしまいますよね。
今回は、赤ちゃんが蚊に刺されてしまったときの対処法について説明していきたいと思います。
赤ちゃんが蚊に刺されて腫れるのは大丈夫?
赤ちゃんが蚊に刺されると、大人が蚊に刺されたときよりも赤く腫れてしまいますよね。
この真っ赤な腫れは大丈夫なのでしょうか?
赤ちゃんは、免疫力が大人ほどしっかりしていないため、蚊に刺されただけでも大人よりもずっと激しく腫れます。
また、腫れが引くまでの時間も長いため、蚊に刺されたときに何かの病気をもらってしまったのではないか……?と心配になってしまうかもしれませんが、特に異常なことではないのであまり気にしすぎないようにしましょう。
蚊に刺されると大人よりも激しく腫れることと、腫れがなかなか引かないこと。
この2つはともに年齢が上がっていけば改善していくので安心してくださいね。
赤ちゃんに蚊の薬を塗るのは大丈夫?
赤ちゃんの蚊に刺された腫れがひどいのを見ると、かゆそうなのをなんとかしてあげたい!と思いますよね。
でも、大人用の虫刺され用の薬を赤ちゃんに使ってしまって問題はないのでしょうか?
結論から言うと、赤ちゃんに使う薬は赤ちゃん用のものを使うようにしてください。
有名なのはムヒベビーです。
【ポイント2倍】【第3類医薬品】液体ムヒベビー 40ml おしゃれ
大人用のムヒはやはり赤ちゃんには刺激が強すぎるので使わないようにしましょうね。
ムヒベビーは少量なら口に入っても大丈夫な成分ですので、ムヒを塗った場所を手で触って、その手を口に入れたりすることがあるかもしれませんが、そこまで気にすることはないでしょう。
またムヒベビーをなめたときの副作用自体も、眠くなる程度のもののようです。
赤ちゃんのまぶたが腫れる蚊に刺された場合は?
赤ちゃんが蚊に刺されたときはムヒベビーが効果的ということをお伝えしましたが、まぶたを蚊に刺されてしまった場合はできれば薬は使いたくないですよね。
赤ちゃんのまぶたを蚊に刺されてしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
まぶたを蚊に刺されてしまった場合は、とりあえずは冷やすことでかゆみを抑えることができます。
ただ、ずっと冷やし続けるのも大変ですし、赤ちゃんにも負担が大きいですよね。
困った場合はとりあえず病院に行って、適切な処置をしてもらいましょう。
基本的にはかかないようにして4日ほど放置しておけば腫れは引きます。
もし1週間放置しても腫れが引かないようであれば、こちらも病院に行って適切な処置をしてもらいましょう。
まとめ
赤ちゃんが蚊に刺されると腫れがひどいので心配になってしまいますが、これは赤ちゃんの免疫力の弱さのためです。
ひどく腫れているからといって何かの病気というわけではありませんので気にしすぎないようにしましょう。
大きくなるうちにだんだん改善していくので気長に待ちましょうね。
また、赤ちゃんの蚊に刺された腫れが気になるようであれば、ベビームヒを塗ってあげましょう。
大人用のムヒは刺激が強いので使わないようにしましょうね。
ムヒを塗りたくない場所、たとえばまぶたを刺された場合は、冷やして一時しのぎをするくらいしかありません。
基本的に大人と同様に数日放置すれば治りますが、どうしても気になる場合、または腫れが長引く場合は病院に行って適切な処置をしてもらいましょう。
関連記事
蚊に刺された後の対策も重要ですが、そもそも蚊に刺されないようにすることも、それと同じかそれ以上に重要なことです。
以下の記事では、化学合成された殺虫成分を含まず、赤ちゃんにも安心で安全な蚊除け対策を紹介していますので参考にしてみてください。
関連記事 ⇒ 蚊の対策で赤ちゃんにも安全な方法!室内で使えるオーガニックも紹介