お盆が近づくと、飾り物の準備が始まりますね。
きゅうりの馬となすの牛なんてお盆の時期にしか作ることはないですし、特に練習するわけでもないので、どうやったらきれいに作れるのかが悩ましいですよね。
そこで今回は、そんなお盆のきゅうりの馬やなすの牛をきれいに作るための、割り箸工作のやり方について解説していきたいと思います。
きゅうりへの割り箸の刺し方は?
きゅうりに割り箸を刺すなんて、お盆以外でそんなシチュエーションなんてありませんよね。
そのため、きゅうりに割り箸を刺す上手な方法が分からない人は多いです。
なすはまだマシなんですよね……太くて安定していますから、多少下手に割り箸を押し込んでもなすが崩れることはまあありません。
でもきゅうりの場合は細長いですから、変に力が入ってしまうとポキっと折れてしまいます。
そんな悲しいことにならないように、上手な割り箸の刺し方をマスターしておきましょう。
基本的に、きゅうりに割り箸を刺すときには、割り箸を刺す前に事前にキリのようなもので穴を開けておくとよいです。
こちらの動画が分かりやすいと思います。
このひと手間を加えるかどうかで、割り箸の刺さり方が全然違いますので、是非試してみてください。
ちなみになすはどちらでも構いません。
ただ、どうせきゅうり用にキリを使うのであれば、なすのときも活用したほうが楽だと思います。
割り箸の割り方できれいな方法とは?
お次は割り箸の割り方です。
馬や牛の手足になるのですから、なるべく切り口が斜めにならずにきれいに半分に割れるのがいいですよね。
ただ、割り箸を安定してきれいに割れる人って結構少ないのではないでしょうか?
私も、割り箸をきれいに割る方法を知るまでは、まあ間違いなく斜めに割れてしまっていました(笑)。
そんな割り箸を半分に割る方法は、割り箸を横にして、下半分を動かさずに上半分だけゆっくりと持ち上げて割るという方法です。
動画で見ると分かりやすいと思います。
ただ、この方法も100%ではありません。
私は1本目は割るのに失敗してしまいましたが、2度目はきれいに割ることができました。
素人でも2度目で成功するので、結構な成功率かと思いますが、いかがでしょうか?
是非試してみてくださいね。
きゅうりへ刺す割り箸の切り方は?
最後は割り箸をきれいに「切る」方法です。
割り箸そのままの長さでは、馬や牛の足としてはちょっと長すぎます。
そのため、割り箸を適当な長さに切る必要があるのですが、この割り箸を切るというのもまた難しい。
はさみでもカッターでもなかなか切りにくいので、もうへし折ってやりたいと思うくらいです(笑)。
が、それではきれいな足を作ることができないので、面倒ですが割り箸はきれいに切る必要があります。
そんな割り箸のきれいな切り方をご紹介しましょう。
カッターを使って割り箸を切る場合は、割り箸の四隅の角に少しずつ切り込みを入れていくのをおすすめします。
1つの角に切り込みを入れたら、次はその対角線に切り込みを入れ……と繰り返していくことで、割り箸がきれいに切れます。
また、はさみできる場合は、割り箸をはさみではさんで、ぐるぐると回すことで少しずつ切り込みを深くしていく方法があります。
どちらの方法でも、一度に割り箸を全部切ろうとするのではなく、少しずつ切り込みを深くしていくことがきれいに割り箸を切るコツです。
是非試してみてくださいね。
まとめ
お盆のきゅうりの馬となすの牛をきれいに作るのは、簡単そうに見えてコツがいるものです。
割り箸の割り方や切り方を工夫して、見栄えよく作りましょう!