お盆が近づくと夏コミの季節がやってきます。
コミケに慣れていない女性の場合、コミケにどんな服装で行けばいいのかはなかなか悩ましい問題ですよね。
それに、あれだけ日差しが強い中、屋外に何時間もいることを考えると、日焼け対策も気になるところです。
そこで今回は、そんな夏コミの服装や日焼け対策等について解説していきたいと思います。
コミケの服装は夏で女性の場合はどうする?
夏のコミケは本当に暑いです。
あまりにも暑すぎて、熱中症になって体調が悪くなる人が出てくるほどです。
そうすると、なるべく涼しい服装で参加するのが正解のように思えますよね。
しかし、涼しいからといって、例えば半袖のワンピース等を着てコミケに参加するのはおすすめできません。
なぜ?と思うかもしれませんので、ここからその理由を解説しますね。
コミケの来場者数は1日で数十万人とも言われています。
そんな人数が1か所に集まるわけですから、会場の中はものすごい人口密度になります。
するとどうなるかというと、会場の中で人混みの中を移動しようとしたときに、他人とぶつかるわけです。
で、他のコミケの参加者はみんな涼しい格好をしたがりますから、半袖Tシャツの人が多いです。
となると、人ごみの中で他人とぶつかったとき、他人の半袖の汗まみれの腕と自分の腕とか触れることになるわけです……。
実際に体験しないと分からないと思いますけど、コミケ会場に半袖で汗だくの腕を晒している人、結構いるんですよね……。
なので、他人と汗まみれの腕と腕が触れ合うのが嫌な人は、大人しく長袖の服を着ておいたほうがいいです。
また、肌の露出が多いことのデメリットはこれだけではありません。
コミケの人混みの中で押されていると、知らぬ間に青アザができていて、家に帰った後にそれに気づいた……という人もいるそうです。
私は今のところ青アザができた経験はありませんが、あり得なくもない話かなとは思います。
そういう意味でも、多少暑かったとしても、できるだけ露出が少ない服装で行くことをおすすめします。
コミケの日焼け対策は何をすればいい?
続いてはコミケの日焼け対策です。
夏コミの日差しは、熱いどころか痛いほどのレベルです。
そんな中でまったく対策をしなければ、日射病間違いなしでしょう。
ただし、残念なことにコミケでは日傘の使用は禁止されています。
まあそれは当然といえば当然なんですけどね。
あれだけ人が密集している中で日傘をさしたら危ないですからね……。
そのため、日傘以外の日焼け対策をする必要があります。
まず、日焼け止めクリームを塗っておくのは基本中の基本です。
その他にも、日差しから頭を守るための帽子や、首周りを守るためのタオルも必須アイテムです。
タオルは日差しから首周りを守るだけでなく、汗を拭くこともできるので一石二鳥ですね。
また、先ほどおすすめした服装は、実は日焼け対策にもなることに気づきましたか?
露出が少ない服装をすることで、他人との直接の接触を避けられるだけでなく、日焼け対策にもなるのです。
コミケの靴は女性ならどんなものがいい?
最後はコミケに履いていく靴です。
コミケに履いていく靴がどんなものがいいのか?という質問に対する答えはひとつ。
動きやすい靴を履いてください。
基本的にはスニーカーをオススメします。
ただ、普段スニーカーなんて全然履かないので、ヒールがない靴だと逆に動きづらい!という人も中にはいるかもしれません。
その場合は、低めのヒールのついたサンダル等でもOKです。
ただ、当然分かっているとは思いますが、ヒールがないと動きづらいと言ってピンヒールを履いてくるのはやめましょうね。
人が密集している中でピンヒールを履いてくるのは本当に危険です。
コミケ中にケガが起きたら、場合によっては今後のコミケの運営が難しくなってしまう可能性もありますので、絶対にピンヒールはやめましょう。
まとめ
何度かコミケに参戦しても、コミケの服装は難しいものです。
誰かも言っていましたが、コミケはある意味「戦場」です。
そんな戦場に備えて、装備を整えて参加していきましょうね。
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