休日になると釣りに出かける釣り好きの父親って意外と多いですよね。
そんな釣り好きなお父さんを見ていると、今年の父の日には釣り道具をプレゼントしてあげようかな……と思うこともあるかと思います。
「でも釣りのことまったく分からないから喜んでくれるのかどうか分からない……」「そもそもこういう道具っていくらくらいするんだろう……?」
今回は、そういった疑問について解説していきたいと思います。
父の日のプレゼントに釣り道具はアリ?
釣り好きのお父さんに釣り道具をプレゼントすれば喜んでくれるのでしょうか?
結論から言うと、釣り竿やルアー、リールなどの釣り道具。こういったものを勝手に選んでプレゼントすると、複雑な気持ちになるかもしれません。
というのも、釣り好きな人にとって、釣りに直接使う道具は好みやこだわり、愛着があるのものです。
それをまったく釣りについて知らない人が適当に選んだ道具をプレゼントされても、プレゼントしてくれたこと自体は嬉しいのですが、その中身については、「せっかく貰ってもあまり使えないな……」「でも貰ったんだから使わないのも悪いよな……」と複雑な気持ちになってしまうのです。
以前私が書いた記事の引用ですが、
考えてみてください。例えばあなたがテニスが好きだったとして、テニスを全く知らない親からラケットをもらっても困りますよね?
今まで使ってきたラケットのほうが使いやすいですし、愛着もあります。
しかし、親からもらったプレゼントを蔑ろにするわけにもいかないし……とモヤモヤしてしまうでしょう。
これと同じことが起きてしまうのです。
どうしても釣り竿などをプレゼントしたい!という場合には、お父さんと一緒に釣具屋さんに行き、何が欲しいのかを直接聞いてその場で買ってあげるのが一番です。
これをしないと、的外れなプレゼントになってしまう可能性があります。
父の日のプレゼントで釣り好きの父に何を贈る?
釣り竿などの道具はあまりおすすめではないとしたら、どんなプレゼントだったら喜んでもらえるのでしょうか?
釣りをやったことがない人はイメージがつきにくいかもしれませんが、釣りにはあると便利なアイテムがいろいろとあります。
例えばこれからの季節、強い日差しから守るための帽子や、汗を拭いたり水を拭くためのタオルであったり。
海面に反射する日光が眩しくないようにサングラスを贈ったり、釣り竿を握りやすいようにグローブを贈ったり。
あるいは、うっかり足を滑らせてしまっても大丈夫なようにライフジャケットを贈るというのも立派なプレゼントです。
また、これから老眼が進んでいくことを考えると、釣り糸を結んだり切ったりするのに手間取るというシーンが出てくるでしょう。
そんなときのために拡大鏡をプレゼントするのも優しさが伝わって良いプレゼントになるでしょう。
こういうプレゼントは日常生活でも使えますし、普段のお父さんの行動から何かヒントをつかんでみてはどうでしょうか?
釣りに使う道具の値段ってどれくらい?
ちなみに、釣り竿などの道具の値段。どれくらいするのかご存知でしょうか。
こういう道具は本当にピンキリなので一概には言えないのですが、道具にこだわり始めると軽く数万円は超えます。
そのレベルになると、プレゼントするのにもハードルが高くなってしまうと思います。
なので、どうしても釣りに直接関係する道具を贈りたいのだとしたら、事前に予算を決めて、釣具屋さんで使える商品券を贈るという選択肢もアリだと思います。
商品券であれば、それを使って確実に欲しいものを買うことができますし、商品券があるなら……と今まで我慢していたワンランク上の道具を買えて大喜び、となるかもしれません。
まとめ
釣り好きの人間は意外と道具に対するこだわりが強いですし、そもそも釣り具自体が結構な高級品です。
釣り具にこだわらずに、釣りの時にも使える小物やファッションアイテムをプレゼントしてあげるのが選びやすくてよいのではないでしょうか。
また、どうしても選べない場合は釣りグッズ用の商品券をプレゼントするのも手です。
いろいろと悩んで、一番喜んでもらえるプレゼントが見つかるといいですね。