鼻づまりって苦しいですよね。
花粉症や風邪、持病などなど、鼻づまりの原因となるものは様々ですが、その苦しさは一緒です。
私自身、慢性鼻炎で1年中鼻づまりに悩まされていて、これまでにいろいろな対処法を調べてきました。
今回はそんな私が鼻づまりの対処法について解説していきたいと思います。
鼻づまりが両方で苦しい!治す方法は?
鼻づまりは片方だけでも息苦しく感じますが、両鼻が詰まってしまうと本当につらいですよね。
片方だけならまだしも、両方の鼻が詰まってしまうと息ができませんし、そんな中で無理に鼻で呼吸をすると耳が痛くなってしまいます。
また、鼻呼吸ができないからと諦めて仕方なく口呼吸すると、今度はだらしなく見られてしまったり、喉が痛くなってしまうなどの問題が出てきてしまいます。
そんな辛い鼻づまり。この鼻づまりを治す薬自体はたくさんあります。
例えば花粉症の季節になるとよくCMをやっている鼻うがいの薬。
あるいは飲むだけで鼻水を止めてくれる薬もあります。
他にも、ブリーズライトのような鼻孔拡張テープも効果的ではあります。
しかし、今すぐこの鼻づまりをなんとかしたい!と思う人にとっては、手元に薬やブリーズライトがない以上、これらによる解決法は使えません。
今すぐ、この瞬間に鼻づまりをなんとかすることはできないのでしょうか……?
鼻づまりを解消するのにすぐできる方法は?
では、今すぐに鼻づまりをなんとかする方法はないのでしょうか?
私が今までに調査してきた方法を1つずつ紹介していきます。
ペットボトルを使う鼻づまり解消法
鼻づまりを解消するのにすぐできる方法として最も有名なのは、ペットボトルを使った解消法でしょう。
やり方は簡単。詰まっている鼻の逆側の脇の下にペットボトルを挟み込んで、脇に力を入れるだけです。
こうすると、挟み込んだ脇の反対側の交感神経が刺激されて鼻の血管が収縮し、鼻の通りがよくなるそうです。
脇の下を圧迫することが重要ですので必ずしもペットボトルである必要はなく、それなりの硬さと大きさがあればボールでも椅子の背もたれでもなんでもいいです。
両方の鼻が詰まっているのであれば、片方ずつ挟むか、あるいは両方同時に挟んでください。
実際にやってみた感想としては、効果はありますが、挟むのをやめるとすぐに戻ってしまうこと、またペットボトルなどの道具が必要であるため、常に何かしら挟むものを用意しておかなければならない等の弱点があります。
何も使わない鼻づまり解消法①
道具を何も使わない方法もあります。
そのうちの1つでこちらも有名な方法としては、酸欠を起こしたと脳に錯覚させて鼻の通りをよくする方法です。
まず息を限界まで吐き、そこから鼻をつまんで限界になるまで息を止めます。
この際、頭をゆっくり上下に動かすとさらに効果があるようです。
もう限界!となるところで鼻をつまんでいた手を離すと、鼻のつまりは解消している、という方法です。
この方法も試したことはあるのですが、こちらもやはり鼻の通りは長くは続きません。
そして何より、誰もいないところでなら問題なくできますが、例えば会社の会議中に突然鼻をつまんで頭を上下させるなんてことはできませんよね。
このように時と場合を選んでしまうのがこの方法の欠点です。
何も使わない鼻づまり解消法②
今回私が最もおすすめしたいのはこの方法です。
やり方はとても簡単。舌で上あごを力強く押し続ける。これだけです。
出典が思い出せないのでメカニズムは不明なのですが、これだけで鼻づまりが解消されます。
こちらの方法も一時的にしか鼻づまりを解消することはできないのですが、この方法であれば、人前であってもどんなタイミングであっても実践することができます。
「また鼻が詰まってきたな……」と感じるたびに舌で上あごを押し続けてください。
この方法なら会議中でも結婚式中でもどんなときでも大丈夫ですね!
鼻詰まりが苦しいので眠れない……というときはどうする?
両方の鼻が詰まっているときに最もつらいのは寝るときではないでしょうか。
起きているときには鼻づまりはまだマシなのに、寝ようとした瞬間に鼻づまりがひどくなることもよくあります。
この原因は調べても出てこなかったのですが、横になることで鼻を通る血流量が多くなって鼻づまりが悪化するものだと考えられます。
では、気持ちよく寝るためにはどんな工夫をすればよいのでしょうか?
これから寝ようとしているのですから、ペットボトルを挟む方法は使えません。
ペットボトルを挟んだ脇から力を抜かずに眠り続けるのは至難の業でしょう(笑)
……となると、ここでもやはり舌で上あごを押し続ける方法が簡単でしょう。
ただ、もっと簡単な方法もあります。それは、横を向いて寝ることです。
横を向いて寝ることで、血液やリンパ液が重力で下側に落ちてくるため、上にした側の鼻の通りがよくなります。
この方法を併用することで、鼻が詰まって寝られない!という症状は解決できるはずです。
少なくとも私には効果絶大でしたので是非試してみてください。
まとめ
起きているときにも寝ようとするときにもつらい鼻づまり。
今回紹介した方法をいろいろと試してみて、あなたに合った解消法を見つけてください。
一度必勝法を見つければ、これからの生活がずっと楽になりますよ。