突然ですが、みなさん伊勢と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
多くの人は、「伊勢神宮」と「伊勢海老」を思い浮かべるのではないかなと思います。
そこで今回は、そのうちの「伊勢海老」について、ランチでリーズナブルに食べるにはどこのお店がおすすめなのか紹介していきたいと思います。
伊勢で伊勢海老をランチで食べるならどこ?
せっかく伊勢に行くのだったら、伊勢海老は絶対に外せないですよね。
ただ、伊勢海老って安いものではありません。
豪華なディナーなんかに伊勢海老がついてきた日には、1人当たり1万円!とか言われてもおかしくありませんよね。
私は伊勢旅行は一人旅だったので、できればランチでリーズナブルなお値段の伊勢海老が食べたいな~と思って、いろいろと調べていました。
そうしたら、前評判もよく、実際に行ってみても、「確かにこれはコスパ最強だわ」と思えるような伊勢海老のお店を見つけましたよ。
それは、「伊勢海老海鮮蒸し料理 華月」というお店です。
このお店は、ディナーには高級伊勢海老料理店として営業しているのですが、ランチは伊勢海老の海鮮丼を提供しています。
だいたい4000円くらいですね。
伊勢海老海鮮丼を頼むと、伊勢海老の立派な頭がついた海鮮丼がドンッ!と出てきます。
伊勢海老の身は弾力がありながらやわらかく、非常に美味でした。
しかもこの伊勢海老、まだ生きているんですよ!
頭をつつくと少し動くのが新鮮な証拠です。
この伊勢海老の頭は少しすると味噌汁用に回収され、数分すると伊勢海老の味噌汁が提供されます。
こちらもまた非常に美味しいのです。
伊勢海老のダシが出ているのもそうなのですが、伊勢海老の頭に詰まった海老みそを味噌汁に溶かしながら飲むのがまた贅沢な味わいなのです。
伊勢海老1匹から二度おいしいのが、ここの伊勢海老丼の魅力です。
余談ですがこのお店、なんと無料でマイクロバスで送迎も行ってくれます。
事前の電話予約が必要ですが、電話で時間を指定すれば駅までお迎えに来てくれるのです。
伊勢海老を出してくれるお店って、基本的に駅前にはありません。
なので、普通であればタクシーかレンタカーを使わないとなかなか美味しい伊勢海老料理は食べられないんですよ。
ですがこのお店であれば大丈夫。
私も鳥羽駅まで迎えに来てもらいましたよ。
しかもその時間は乗客は私1人しかいなかったのに、わざわざ車を出してくれたそうです。
さらに、帰りのマイクロバスは、行きの鳥羽駅ではなく、鳥羽水族館の近くで降ろしてもらっちゃいました。
無料でお店まで送迎してくれる上に、さらにタクシーのような使い方もしてしまって……。
本当に至れり尽くせりなお店でした!
伊勢で伊勢海老をリーズナブルに食べられるお店は?
というわけで、リーズナブルに伊勢海老が食べたいのであれば、とりあえず「伊勢海老海鮮蒸し料理 華月」に行きましょう!って感じなのですが、4000円の海鮮丼でもまだ高い!と思う方もいるかもしれません。
基本的には伊勢海老って高級品ですから、これくらいで済むのであれば個人的には全然アリなのですが、一応激安で伊勢海老をなんとか食べられるお店も紹介しておきますね。
先に注意しておきますが、ここで紹介するのは食べ歩きのお店です。
なので、本格的な伊勢海老料理ってわけではないのでそこは注意してくださいね。
とはいえ、その味の美味しさは本物です。
そんな激安の伊勢海老を食べられるお店とは、「横丁君家」です。
「横丁君家」は、伊勢神宮の内宮近くにあるおはらい町にあります。
そこで食べ歩き用に売っている「伊勢海老にぎり」が絶妙なのです。
(右のお寿司が伊勢海老にぎり。左のものは松坂牛にぎりです)
まず味の感想は、弾力がとにかくすごくて、かつ海老の甘味も口の中に広がります。
伊勢海老に期待していた通りの味が飛び込んでくる感じですね。
この「伊勢海老にぎり」は、お値段なんと800円。
食べ歩きのメニューと考えると高く感じるかもしれませんが、伊勢海老料理と考えるとめっちゃ安いと思いませんか?
伊勢海老の旬っていつ頃?
最後に、一応伊勢海老の旬についても少しお話をしておきましょう。
基本的には、伊勢海老の旬は9月下旬~5月上旬頃です。
これを逃すと、基本的に伊勢海老料理はお店から姿を消し、代わりにアワビ料理に取って代わったりします。
その場合は、残念ですがまたの機会に……ということになってしまいますね。
逆に言うと、この季節に伊勢に旅行にできたらラッキー!ということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
伊勢海老を普通に食べようと思うと超高級料理ですが、お店や時間帯を選べばリーズナブルなお値段でも本格的な伊勢海老が食べられます。
せっかく伊勢に行くのですから、是非伊勢海老を食べてきてくださいね!