気温が暑くなってくると、スマホを使っているうちにスマホもどんどん高温になっていきますよね。
ただ熱いだけであればいいのですが、電池がどんどん減っていって1日持たなかったり、さらにひどいと充電ケーブルを差しているのに充電が減るスピードのほうが速かったりしますよね。
今回は、そんな夏場のスマホの充電問題について解決していきたいと思います。
スマホが熱いとき電池がすぐ減るのをどうすればいい?
スマホの充電が1日も持たないと、さすがに不便ですよね。
私も以前、モバイルバッテリーを持ち歩かないと電池が持たなくて生活できない時期がありました。
スマホの電池がものすごい勢いでなくなるのはどう対策したらいいのでしょうか?
まず試すべきは、立ち上がっているアプリをすべて終了させること&再起動です。
高温ということはスマホの処理が高負荷になっているということです。
高負荷の原因はバックグラウンドで動いているアプリが原因かもしれませんし、アプリ以外のシステムの負荷かもしれません。
分かりませんが、どちらも一旦停止するためにはやはり再起動が最強です。
また、ただ再起動するだけではなく、一度電源を落として、スマホの温度が下がるのを待ってから起動しなおすとさらにいいでしょう。
というのも、高温であること自体が、スマホの電池であるリチウムイオンバッテリーに悪影響を及ぼすからです。
リチウムイオンバッテリーの温度が高温になると、バッテリーの劣化スピードが速くなることが知られています。
つまり、高温状態が続くことで、電池持ちがどんどん悪くなっていく……ということです。
これ以上電池の持ちを悪くしたくはありませんよね?
そうであれば、一旦冷えるのを待ってから起動しなおしましょう。
スマホが熱いし充電できないときはどうする?
続いて、「スマホの電池持ちが悪い」がさらに悪化した状態、「充電しているのに電池が減るスピードのほうが速い」問題です。
これ、絶望的ですよね。
充電しているのに電池が減っていくって、どうすりゃいいんだって感じです。
次はこちらについて対策していきましょう。
そもそもの話ですが、スマホは充電しながら使うことは推奨されていません。
というのも、充電中は充電していないときと比べてバッテリーが高温になります。
使っていなくてもバッテリーが高温になっているのに、その状態で負荷のかかるアプリを起動したりなんかしたら……。
お察しの通り、いつも以上に高温になるわけです。
そういう使い方をすると、充電してるのに電池が減っていく……という現象も起きますし、バッテリーが高温になることでバッテリーの寿命が減り、さらにこの現象が起きやすくなる……という負のループにハマってしまうのです。
ここは一旦スマホを我慢して、電源を落としてフル充電まで待ちましょう。
そうすれば、充電も問題なくできるはずですし、温度も下がるのでバッテリーにもやさしいです。
スマホが熱いときの対処法は?
ただ、そうは言っても、そのスマホも買ったばかりのころは朝から晩まで使っても電池はなくならないし、普通に充電しながら使えていたはずですよね。
それが今では1日持たない上に、充電しながら使えなくなっているということは、バッテリー自体の劣化がかなり進んでいる可能性があります。
心配であれば、携帯ショップや専門店で見てもらい、必要であればバッテリー交換をしてもらうのが一番の近道だったりします。
携帯ショップの安心サポートのようなものに加入している場合は、バッテリー交換も無料で行ってくれる場合があるので、一度試してみてください。
サポートに入っていない場合は……買い替え時ですかね。
まとめ
スマホが必須なこの時代。
スマホの電池が持たないことは死活問題ですよね。
電池が持たないから充電しながら使う→充電しながら使うと高温になる→高温になると電池の寿命が短くなる→……という負のループは正直厳しいです。
一時しのぎであれば、一旦スマホの電源を落とすことが正解ですが、高温で電池が持たないという状況が長く続くようであれば、バッテリーを交換するというのが最善手です。
あるいはこれを機にスマホを買い換えるというのも考えてみてください。
この記事が少しでも参考になってくれれば幸いです。