引っ越し前は気付かなかったのに、引っ越ししたら物が足りないことに気づく……ということはよくありますよね。
それが洗剤やシャンプーなど、ちょっとしたものであれば近所で買ってくればいいのですが、これが布団となると一大事です。
Amazonなどで注文したらすぐ届くかと思いきや、数日待たされてしまう……という事態もあり得ます。
そんなときはどうすればよいのでしょうか?
今回はそんな引っ越しの時に布団がないことに気づいた時の対処法について説明していきたいと思います。
引っ越しで布団がないときはどうする?
引っ越しを終えて一息ついたときに布団がないことに気づいた時の絶望感はすごいですよね。
何が絶望的って、
①敷き布団がないと本当に腰が痛い!
②掛け布団がないと寒い!
③通販で買っても当日はもちろん、翌日にも間に合わないことがある
④仮に直接店舗に行ったとして、郵送してもらうと結局当日に届かない&手で持って帰るにしては大きすぎる
ってことで、基本的に少なくとも1日は固い床の上で寝なければならないという事態になるんですよね……。
とはいえ、布団を注文しなければいつまで経っても布団は来ませんので、まずはAmazonでも実店舗でもいいので布団を注文しましょう。
まずはそれからです。
ちなみに私はテンピュールの敷き布団とその辺の適当な掛け布団を買いました。
掛け布団は暖かければなんでもいいですが、敷き布団は材質でまっっっっっったく寝心地が違うので、お金に困っているのでなければここはお金を掛けるべきところだと思っています。
アメリカには「自分の身体と地面の間にあるものには金をかけろ」という格言があるらしいですが、まさにその通りだと思います。
特に睡眠は人生の3分の1を占めるわけですから、睡眠時に地面と身体の間にある敷布団は最もお金を掛けるべきアイテムと言っても過言ではないです。
TEMPUR(テンピュール) フトンシンプル S (幅95 長さ195 厚さ6cm) 30000-70
床で寝ると体が痛い!対策は?
とりあえず布団を注文したところで、今日の就寝はどうするかという問題がまだ残っています。
布団がない以上、何かを布団の代用として使うことになります。
真っ先に思いつくのはタオルを床に敷くことでしょう。
持ってきたタオルをあるだけ床に敷き詰めておき、なんとかクッション性を高めましょう。
タオルだけでなく、服(特に冬服)を敷いておくのも効果的です。
夏に着る薄い服だとクッション性が少ないので、厚めの服を重点的に敷きましょう。
また、敷き方にもコツがあります。
一面に均一に敷き詰めるのもいいですが、自分の寝る分の面積をとりあえず敷き詰めたら、あとは腰、肩、頭あたりの身体が地面に接する部分を重点的に厚くすることをおすすめします。
こうすることで、特に痛くなりやすい部分を重点的にカバーすることができ、床で寝るときの痛みを抑えることができます。
私は最初均一に敷き詰めていたので特に腰がめっちゃ痛かったです……
腰部分を厚めにしておくの、本当に大事です。
床で寝ると寒いときの対策は?
布団なしで寝るときの一番の問題は痛みですが、何気に寒さも気になります。
真夏であればいいかもしれませんが、春や秋でも夜はやはり寒いものです。
寒い場合は、動きづらくて寝づらいかもしれませんが、コートなどの冬服をガッツリ着込んで寝ることをおすすめします。
たくさんの服を掛け布団代わりに掛けるのもいいですが、布団と比べて小さいので寝返りを打つとすぐにズレ落ちてしまいます。
それを防ぐために最初から着てしまえ!ということですね。
また、厚着をすることで身体と床との間のクッションも兼ねるので、身体の痛みを軽減する効果もあります。
まとめ
敷き布団がないと本当に身体が痛くなります。
今できることは、まず敷布団をすぐに注文すること、そして少しでも身体への負担が小さくなるように工夫することです。
あともう少しの辛抱です。
それまで体調に気をつけてがんばっていきましょう。