就活が本格化し始めると身だしなみの悩みが尽きませんよね。
特に、腕時計に関する悩みを持つ就活生は多いです。
私も学生時代に着けていたのはGショックで、就活のために買い直すべきかどうか悩みました。
今回は、Gショックを就活のために買い直すべきかどうか?という悩みについてお答えしたいと思います。
就活の時計はGショックでも大丈夫?
就活の情報をいろいろと仕入れていると、「面接では時計もチェックされるからGショックみたいなカジュアルな時計をしていると落とされる」……なんて噂を耳にするかもしれませんが、本当にGショックをしていると面接で不利なのでしょうか?
基本的には、まともな会社であれば時計の種類でその人個人のことを判断はしません。
しかし、その会社がまともかどうか、そして応対する面接官がまともかどうかということは、面接を受ける段階では分かりようがありません。
また、その面接官自身は時計にこだわりがなかったとしても、「私自身は時計にこだわりはないが、『もしかしたら面接官が時計を気にするタイプかもしれないのに、その可能性を考慮しない学生なんだな……』」と思われてしまう可能性はあります。
確かにGショック自体は非常に機能性の高い時計です。
丈夫で防水機能もあり、電波で時間合わせもできて長く使えます。
しかし、どちらかというとカジュアル、あるいはアウトドア向けの時計でもあります。
ビジネスの場やスーツには合わないと考えられてもおかしくはありません。
そのため、就活という場にGショックを着けていくことは積極的にはおすすめしません。
実際、私も就活を機に時計をGショックから買い換えました。
余計なところで心配事を増やすよりは、サクッと買ってしまったほうが精神安定上いいと思います。
就活の時計のデザインはどんなものがいい?
それでは、Gショックから買い換える時計のデザインはどんなところに注目して購入すればいいのでしょうか?
まずは時間の表示方法です。
大きく分けてデジタルのものとアナログ(針)のものの2通りあります。
これらのどちらがいいかはあなたも分かるとは思いますが、当然アナログの方が好ましいです。
ちなみに、2針(時針と分針のみ)か3針(2針プラス秒針)かは問いません。
ビジネスマナー的には2針の方がよりフォーマルとはされていますが、就活ではそこまでの配慮は要りません。
次に文字盤の色ですが、これは白地か黒地、あるいは濃紺がおすすめです。
また、クロノグラフの時計はかっこよく見えるかもしれませんが、より好ましくはシンプルな時計の方がフォーマルです。
この点に関しては、就活においてはクロノグラフでも全く問題はありませんけどね。
最後にベルトですが、メタルベルトか革ベルトであればOKです。
ゴムベルトは避けたほうが無難でしょう。
たまに「革ベルトはNG!メタルベルトにしましょう!」と書いてある就活サイトがありますが、むしろ逆で、革ベルトの方がフォーマルとされています。
革ベルトにする場合は、就活という場においては黒革が無難でしょう。
まとめると、
・2針か3針のアナログ時計
・文字盤が白か黒でシンプルなもの
・メタルベルトか黒革ベルト
が就活という場にふさわしい時計のデザインとなります。
就活の時計で男性の場合の相場はどれくらい?
では、就活の時計の相場はどれくらいなのでしょうか?
こだわるポイントがいくつもありましたが、高価な時計は予算的に厳しいですよね。
基本的には、就活生が買う時計としては、1万円~3万円程度を見ておけば十分でしょう。
実際、私も3万円程度の時計を買って就活で使いました。
これくらいの価格帯の時計は、入社してからもある程度使えるというメリットがあります。
あまりにも安物だと、すぐに時間がズレてきたり、あるいはメッキがどんどん剥げてしまったりといったトラブルの元です。
その点、3万円程度出しておけば、若手社員が使う時計としても十分でしょう。
ただ、入社してから腕時計をつけるつもりが全くなく、本当に就活のためだけに買うのであれば、デザインだけそれっぽく見える数千円の時計で十分です。
就活の数か月だけごまかせれば良いので、メッキが剥げる心配もありませんし、時間がズレやすくても関係ありません。
入社してからも腕時計をつけるのかどうかを考えて、適切な予算を設定しましょう。
まとめ
就活で余計なポイントで失敗をしたくないのであれば、わざわざGショックを着けて冒険することはありません。
時計であれこれ悩まずに無難な時計を着けて、もっと他の重要なことに頭のリソースを割くようにしましょう。
就活頑張ってくださいね!