年末になると、年末ジャンボの季節がやってきますね。
1年の最後に人生大逆転をかけた大勝負。
ですが、年末ジャンボの当たる確率ってどれくらいなのでしょうか?
また、少しでも当たる確率を高める方法はあるのでしょうか?
今回は、そんな年末ジャンボについてお話ししていきたいと思います。
年末ジャンボの当たる確率を例えるなら?
年末ジャンボの当たる確率は、1等の7億円が2千万分の1、その前後賞の1億5千万円が1千万分の1です。
億超えの超大当たりはこの2つしかありません。
ただ、2千万分の1とか1千万分の1とか言われても、それってどのくらいの確率?となってしまいますよね。
あまりにも確率が低すぎて、ピンとこないのもよく分かります。
そこで、その確率を別のものに例えてみましょう。
例えば、東京都内のどこかに空から米粒を落としたとしましょう。
あなたは東京都内の好きな場所に立ってください。
そして、あなたの頭に米粒が当たれば7億円当選です。
東京都の面積が2200km2くらい、頭の大きさが700cm2くらいなので、計算するとおよそ3000万分の1という確率になります。
これは年末ジャンボ1等の2000万分の1に近い数字です。
……すごく低い確率ということはなんとなく分かると思いますが、ちょっと微妙な例だったでしょうか?
では他にもちょっと物騒な例を出してみましょうか。
日本では、年間400人が殺人事件に巻き込まれています。
今年1年間で殺人事件の被害者になる確率は、400人÷1億3千万人=およそ30万分の1です。
これでもまだ7億円当てるほうが難しいですね。
来週1週間で殺人事件の被害者になる確率を計算すると、1700万分の1です。
これは7億円を当てる確率の2000万分の1にかなり近い数字ですね。
来週殺人事件に巻き込まれる確率……。
そんなこと、普段考えもしないことですよね。
それくらいに低い確率であることは覚えておきましょう。
年末ジャンボで当たりやすい番号ってある?
ですが、どんなに低い確率だろうと、年末ジャンボを買わなければ当選はありえません。
どうせ買うなら、ほんの少しでも当選確率を上げたいものですよね。
では、年末ジャンボで当たりやすい番号なんてものがあるのでしょうか?
過去の統計によると、今までで1等が出た番号は、
2位:頭2桁の番号が19
3位:頭2桁の番号が13
となっています。
確かに、数学的には当たりやすい番号なんてものはないと考えられています。
ですが、年末ジャンボの抽選方法をご存知ですか?
毎年同じルーレットを使って、同じようにルーレットを回して、似たようなタイミングでストップをかけています。
そうすると、止まりやすい番号と止まりにくい番号ができてもおかしくはないかも……?と思いませんか?
まあ、基本的には気休め程度のものかもしれませんが、それでも少しくらいは縁起の良い番号を買いたいものですよね。
というわけで、参考にしてみてくださいね。
年末ジャンボはバラと連番どっちが当たる?
最後に、年末ジャンボの買い方についての解説をしたいと思います。
年末ジャンボはバラと連番ではどちらの方が当たりやすいのでしょうか?
これも数学的にはどちらも変わらないと思われています。
ですが、現実に置き換えるとちょっと事情が変わってきます。
例えば、連番で買って1等が当たるという奇跡が起こったとします。
そうすると、1等の前後賞も同時に当選しますよね。連番なので。
このとき、1等の7億円に加えて、前後賞2枚で3億円の合計10億円当選することになります。
ですが、0円が7億円になったら大喜びですが、前後賞が当たって7億円が10億円になっても、1等が当たったほどの喜びはないのではないでしょうか?
それよりは、バラで買った年末ジャンボがたまたま前後賞にヒットして、0円が1億5千万円になったほうが喜びが大きいと思いませんか?
つまり、数学的に1等が当たる確率が同じだったとしても、1等を外したときに前後賞などが当たる確率が高いほうがお得というわけです。
連番だと、買った番号に1位が含まれるのも前後賞が含まれるのもほぼ同じ確率です。
一方でバラで買った場合は、買った番号に1位が含まれる確率は連番と同じですが、買った番号に前後賞が含まれる確率は2倍弱あります。
なので、基本的にはバラで買ったほうがお得なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
年末ジャンボの高額当選の確率は本当にわずかしかありません。
ですが、少しでも当選確率を上げられるように、できる限りの工夫はしておきましょうね!