大晦日が来ると、いよいよ今年1年の終わり。
その中でも最後を飾るのが年越しそばです。
年越しそばを何時に食べるのかって結構気になるところじゃないですか?
夕食と一緒に?それとも夜食?
今回は、そんな年越しそばについてお話ししていきたいと思います。
年越しそばは何時に食べる?
年越しそばをいつ頃食べるのかというのは決まっているのでしょうか?
実はこれには2つの説があり、しかも真逆のことを言っているのです。
1つ目の説ですが、年が明ける直前に食べ始めて、年が明けた後に食べ終わるのが本来の食べ方だという説です。
この説に従うと、大体11:55くらいから食べ始める……ということになりますね。
一方でもう1つの説ですが、年が明ける前に食べ終わることが重要で、年をまたいで食べるのは縁起が悪いという説です。
うーん、あまりにも正反対の説で迷ってしまいますよね。
一応、この2つの説のうち優勢なのは後者の説です。
つまり、年が明ける前に食べ終わるという説ですね。
私も基本的にはこちらの説にしたがって、大体11時過ぎくらいから食べ始めて、年が変わる前に食べ終わるようにしています。
そうすれば、落ち着いて年越しも迎えられますしね。
また、年が明ける前に食べ終わればよいということは、昼食でも夕食でもよいということにはなりますが、一般的には夕食後の夜食タイミングでそばを食べる人が多いそうですよ。
なので、11時過ぎくらいから食べ始めることをおすすめします。
年越しそばの量はどれくらい?
年越しそばを食べる時間が分かったところで、年越しそばの量はどれくらいがよいのでしょうか?
夜食だと夕食を食べた後になりますし、1人前を食べようとしても入りきらない可能性がありますよね。
でも安心してください。
年越しそばの量は、自分の好きなように調節してしまって問題ありません。
私も基本的には半人前くらいを目安に年越しそばを作っています。
量を減らしておけばすぐに食べ切れますから、「年をまたぐと縁起がよくない」という言い伝えにも引っかからずに済みますよね。
3人家族の場合は、別に1束を3人で分けてしまってもよいわけです。
こういう行事食は、ちょっとでもいいから「年越しそば」を食べたという事実が大事ですからね。
量よりも質というわけです(ちょっと違う?)。
年越しそばにおかずは必要?
では最後に、年越しそばにおかずは必要なのかというお話をしていきたいと思います。
結論から言うと、年越しそばにおかずは必ずしも必要ではありません。
年越しそばを昼食や夕食に食べる場合は、しっかりとおかずも必要かもしれません。
ですが、夜食にそばを食べた上におかずまで食べてしまうと、ちょっとカロリーオーバーですよね。
なので、そばの上にちょっとトッピングを載せるくらいにしておくのがよいと思いますよ。
例えば、そばの上にえび天を載せるとか。
えび天が載っているとなんとなく豪華になりますし、年越し感も出ますよね。
他にも、おせちに使う紅白かまぼこ。
これをそばのトッピングにも流用するのもアリですね。
こちらも年越しのおめでたい感じが出ますのでおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
年越しそばは、個人的には大晦日の11時過ぎ頃から食べ始めることをおすすめします。
もちろんそれ以外の時間でも問題はありませんが、一般的にはそのようなタイムスケジュールが多いです。
また、年を越しても食べ続けているのは縁起が悪いという説が主流であることも覚えておきましょう。
なので、1人あたり半人前くらいの量にしておくのがベストですね。
それでは、良いお年を!