年末といえば忘年会の季節。
楽しみにしている人がいる一方で、面倒くさい、行きたくないと思う人も多いです。
ですが、新人だと忘年会を断りにくいというのも事実。
そこで今回は、新人が忘年会を断る際のあれこれについてお話ししていきたいと思います!
会社の忘年会を断る理由はどうする?
まず私の立場から紹介すると、数年前に忘年会の幹事をやっていた人間です。
ですので、会社の人がどのようにして断りの連絡をしてくるのかをすべて見ていました。
その幹事の経験から言わせてもらうと、普通に忘年会の誘いを断る人はいます。
私はOutlookの投票機能で出欠を取っていたのですが、ちゃんと丁寧に理由をつけて返信してくれる人もいれば、「申し訳ございませんが、欠席させていただきます」と簡単なコメントをつけて返信してくれる人もいました。
中には、欠席の票だけを無言で投票してきた人もいました。
まあ人それぞれですね。
基本的にいつも飲み会に来ない人というのは大体決まっているので、私は特に深くは理由を聞きませんでした。
ですが、新人だと一言くらいはメッセージがあったほうがいいですね。
まだどんな人間か周りの人が理解していないのですから、少しくらいは配慮したほうが好ましいです。
忘年会を断るとき新人ならどうする?
新人であれば、それらしい欠席理由があったほうが望ましいです。
一番無難な欠席方法は、当日、あるいは前日からの体調不良(仮病)による欠席です。
体調不良なのに「這ってでも来い!」というような人は普通はいません。
(もしそんな人がいたら、その会社にいることを少し考え直したほうがいいかもしれません……笑)
また、自分自身の体調不良に限らず、恋人の体調不良を理由にするのもよいでしょう。
最近は恋人を大切にする若者の評価が高いですからね。
(もし「彼女と忘年会、どっちが大事なんだ!?」と聞くような人がいたら、やっぱりその会社にいることを考え直したほうが(略))
後はちょっと変わった断り方としては、「この日は英会話教室があるので欠席させてください」という断り方がありました。
実際にこのメールを送ってきたのはかなり若手の方だったのですが、若いうちから自己研鑽に励む姿は応援したくなりましたね。
もちろん、本当に英会話に行っていたのかどうかは不明ですが……笑
休みの理由の鉄板として有名な「結婚式」「親戚の不幸」といった冠婚葬祭シリーズも使えなくはないですが、連発できないのがどうしても欠点になりますね。
飲み会のたびに親戚を殺していたら、さすがに怪しまれます(笑)
ただ、もし新人のあなたが幹事をやるという場合は、冠婚葬祭くらいの理由がないと断れない可能性は高いです。
英会話くらいの軽い理由だと、「幹事も仕事のうちなんだから少しくらいずらせよ!」と思われてしまうかもしれません。
会社の忘年会の断り方はメールなら?
さて、ここまで忘年会を断る理由の例を挙げてきましたが、実際に幹事さんに連絡するときの文例も紹介しておきましょう。
【例文】
○○様
お疲れ様です。□□です。
忘年会へのお誘いありがとうございます。
せっかくお誘い頂いたところ非常に申し訳ございませんが、
その日は19時から英会話教室に行かなければいけないため、
欠席させていただきたく思います。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。
□□
こんな感じでまとめるのが無難でしょう。
欠席理由はお好きなように変えてみてくださいね。
ポイントは、「できるだけ申し訳なさそうに」「なるべく下手に出て」メールを送ることですね。
その配慮があるのとないのとでは、受け取り手の印象が180度変わってしまいますので注意しましょう。
まとめ
忘年会は1年の締めくくりということで、普段の飲み会よりも出席の圧力が強いものです。
ちゃんと正当な理由を考えて、なんとかして出席を回避しましょう。
納得感のある理由だけでなく、それをどう伝えるかも重要ですので、メールの文面には細心の注意を払いましょうね。