Matebook X Proが発売されてしばらく経ちましたね。
私もこの最新機種を購入し、今も使っているのですが、使ったからこそわかる良いところ、悪いところがだんだんと見えてきました。
そこで今回は、まだ購入を迷っているあなたのために、Matebook X Proの本音レビューをしてみたいと思います!
特に、デメリットについて触れている記事ってあまりないですので、参考にしてみてくださいね。
Matebook X Proのレビュー!
それでは、Matebook X Proのレビューをしていきたいと思います。
と、その前に……
そもそも私が買い替えたのは、8年前?に購入した東芝のdynabookです。
なので、そもそも
・Windows10じゃない
・SSDじゃない
・古くなってだいぶ重くなっている
という状況からの買い替えだということに注意してください。
ですので、Matebook X Proを使ってみて感動したポイントの中には、Windows10だったら普通のことや、SSDだったら普通のことという項目も入ってしまっています。
そこのところに気を付けて、実際のレビューをどうぞ!
Matebook X Proのここが良い!
さて、まずはMatebook X Proの良いところから挙げていきましょうか。
まず1つ目の良いところ。起動が早い。早すぎる。
これはWindows10+SSDの組み合わせの時点で分かっていたことですが、やはり実際に体験すると違いますね……。
これまで再起動に数分待たされていたのが、30秒くらいで再起動が済んでしまうこの感動!
まあ、既にWindows10+SSDに慣れきってしまっている人には感動でも何でもないのかもしれませんが……。
2つ目の良いところ。指紋認証がスムーズ!
Matebook X Proの指紋認証は電源ボタンと一体化しています。
なので、スリープから復帰するために電源ボタンに手を伸ばし、そのまましばらくタッチしていれば勝手にロックが解除されています。
自然な動きで指紋認証ができるのは大きなメリットですね。
以前に使っていたノートパソコンでは、タッチパッドのほうに指紋認証があったので、それと比べると非常にスムーズです。
3つ目の良いところ。充電器が場所を取らない!
これまでの充電器は、ACアダプタがついた、大きくて四角い充電器でした。
これが今どきのスマホの充電器のように、ほとんどケーブルのみのコンパクトさになったのは地味にうれしいです。
ノートパソコンは持ち歩いてナンボ。
ですが、今までの充電器だとかさばって、充電器を持ち歩くのが結構大変だったんですよね……。
さらにさらに、充電器のコネクタがUSB-TypeCですので、スマホの充電器と2in1にすることもできるのです!
私はスマホもHuawei P20 liteですので、同じ充電器を使いまわすことで省スペースに貢献していますよ。
4つ目の良いところ。タッチパッドの感度がめちゃくちゃ良い。
画面のスクロールやブラウザの戻るなど、タッチパットの操作でストレスなく操作できるのは感動です。
これも別にMatebook X Proに限らず……ということなのかもしれませんが、数年前のノートパソコンと比べるともう雲泥の差です。
最後、5つ目の良いところ。画面がきれい&音がきれい。
画面は非常にきれいです。
正直、起動直後のHuaweiのロゴを見た時点でビビりました。
さらに、音もノートパソコンのスピーカーとは思えない重厚さがあります。
ノートパソコンのスピーカーってペラッペラで、音楽を聴いても低音がまったく聞こえないのが普通だと思っていました。
ベースの音とかまず聞こえませんからね。
ですがMatebook X Proのスピーカーは、ちゃんとベースの音も聞こえるのです。
それだけで感動。
まあもちろん、ちゃんとヘッドホンをつけて聴くのとは全然違いますが、内臓スピーカーでここまでやってくれるのは、ちょっとした音楽を聴きたいときなんかには最適です。
わざわざヘッドホンをつけなくても、それなりの音質で聴けるのですから。
Matebook X Proのここがダメ!
では、いよいよ気になるところ。
Matebook X Proの悪いところについて紹介していきますよ。
まず1つ目の悪いところ。発熱が大きい!
ハイスペック&ファンレス機構にしたからでしょうか。
使っていると結構本体が熱くなります。
なので、膝の上に置いて使うのには向かないでしょう。
持ち運んでちゃんと机の上に置いて作業すると決まっていればOKですが……。
2つ目の悪いところ。画面の角度を変えるときにタッチが誤作動する!
Matebook X Proのウリのひとつとして、10点認識タッチスクリーンがあります。
が、画面を切り離してタブレットとして使えるならともかく、ノートパソコンの形でタッチスクリーンがあってもそこまで便利ではありません。
むしろ、画面の角度を変えるときに誤タッチしてしまうストレスのほうが大きいです。
特にMatebook X Proはベゼルレス化が進み、画面比率が91%であることをメリットとして前面に押し出していますが、ベゼルレスだからこそ誤タッチが起きやすくなってしまうことには注意が必要です。
3つ目の悪いところ。タッチパッドの感度が良すぎる。
……はい。
メリットにも挙げたタッチパッドの感度。
ですがこれはデメリットにもなりえます。
つまり、タッチパッドの感度が良すぎるのです。
例えばYoutubeを見ているときに、突然動画が止まることがあります。
というのも、手のひらがちょっと触れただけでクリック扱いになり、Youtubeの再生が一時停止になってしまうのですね。
ここがちょっと不便を感じました。
最後に4つ目の悪いところ。地味に重い1.33kg。
これはカタログスペックに載っているので文句は言えないのですが、1.33kgが地味に重く感じます。
特にMatebook X Proは薄くて小さい分、見た目よりも重く感じてしまいます。
バッグに入れてしまえばなんということはないのですが、手で持った時の印象が……といった感じです。
まとめ
というわけで、Matebook X Proの良いところも悪いところも紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
いろいろ不満点も書きましたが、とはいえ総合的に見ると非常に満足しています。
特に、数年前のHDD搭載のWindows7から買い替えると、あまりの進化に感動の連続は間違いないです。
この記事があなたの悩みを解決できていれば幸いです。
そして可能なら、私と一緒にMatebook X Proライフを満喫しましょう!