夏になるとプールに行くことが増えてきますよね。
友人に誘われてプールに行くことになったけど、プールに入ると寒くていつも体調が悪くなってしまう……という人も少なくありません。
プールで体調を崩さない方法はないのでしょうか?
また、冷え防止で、水着の上半身に上着を着ていたら変に思われてしまうのでしょうか?
今回は、そんなプールでの風邪予防や冷え対策について紹介していきたいと思います。
水着で男が上着に長袖を着るのは変?
プールの寒さ対策のために、下半身は水着、上半身は上着といった格好をしているのは不自然なのでしょうか?
上着というと少しミスマッチなように感じますが、水着のときに上に着る上着のことを「ラッシュガード」と言い、ちゃんとした商品になっています。
ラッシュガードがあるかないかで冷えはだいぶ違ってきます。
私はお腹が弱いので、お腹が冷えると大体お腹が痛くなるのですが、ラッシュガードを着ることでお腹を壊すことも減りました。
また、冷えの対策と同時に日焼け対策にもなるので、不必要な日焼けをしたくないという場合はこちらにも役に立ちます。
逆に肌は焼きたいという人は、上着を脱いでプールサイドに寝転がる必要がありますね。
また、プールで男が上着を着ているのは変なのか?という疑問に対しては、そもそも他人はそこまであなたのファッションをジロジロと見ることはないので問題ないです。
大体こういうものって自意識過剰なだけで、実際に着てみたら「なーんだ」ってなることのほうが圧倒的に多いです。
特別他人の目を気にすることなく、ラッシュガードを着ちゃってくださいね。
プールの風邪予防の方法は?
ラッシュガードで冷え対策をするのと同時に、他にも風邪予防の方法があれば知っておきたいですよね。
ここからは、簡単にできるプール上がりの風邪予防策を紹介していきます。
まず、プールに入るということは、体中に水がまんべんなく付くということを意識しましょう。
「何を当たり前のことを言っているんだ」と思うかもしれませんが、これが非常に重要なことなのです。
全身が水まみれになるのですから、全身から体温が奪われていきます。
そのため、プール上がりは厚手の水を吸うタオルで全身の水気をしっかりと吸い取っておきましょう。
また、肌についた水分はすぐにふき取れますが、おろそかになりやすいのが髪の毛の水分です。
髪の毛の水分はタオルだけでは取りきれないので、きちんとドライヤーで髪の毛を乾かしてから外に出るようにしましょう。
髪の毛に水分が残っていると、そこからジワジワと体温が奪われていって、運が悪いと風邪を引いてしまいます。
また、体の水分をふき取ったらそれで安心とは限りません。
プールでは水で洗い流されるので意識しませんが、泳ぐことは運動ですので当然汗をかきます。
この汗が引ききらないうちに外に出てしまうと、だんだんと「運動後の体の熱さ+外の気温の暑さ」のダブルパンチで汗が出てきて、その汗が乾くことで体温が奪われてしまいます。
プールから出たら少しクールダウンの時間を取ってから外に出るようにしましょう。
ここまでは体温を奪われないための工夫でしたが、プールという環境は雑菌だらけの環境でもあります。
不特定多数の人が同じ水に入っているのですから、きれいなわけはありませんよね。
そのため、プールから出たら、手洗いやうがいも念入りにしておきましょう。
雑菌が体に入らないようにすることも、プール上がりに風邪を引かなくなるための重要なひと工夫です。
体を温める食べ物は何がある?
次は、プール上がりで奪われがちな体温を上げるための、体を温める食べ物について紹介していきます。
体を温める食べ物として最も有名、かつ効果が高いものは、やはり生姜でしょう。
生姜は特に冬場に食べることが多いですが、冬に食べられるだけあって、その体温上昇効果は折り紙つきです。
ただ、生姜を使ったメニューはあまり夏場だとレストランでもコンビニでも売っていないかもしれません。
そんなときに効果的なのは、唐辛子やにんにくを使った食べ物です。
この時期、唐辛子やにんにくは夏バテ防止メニューとして街中でよく見かけます。
プール上がりの冷え対策と同時に夏バテ対策もできるので、一石二鳥ですね。
困ったときは唐辛子やにんにくを食べて、体温を上げていきましょう。
中本のような辛い系のラーメンとかいいかもしれませんね!
まとめ
プール上がりの冷えが原因の風邪対策はいろいろとあります。
水着の上半身に着る上着であるラッシュガードを着るという手もありますし、プール上がりのちょっとした工夫や体を温める食べ物などもあります。
また、男性がラッシュガードを着ていてもそこまで変ではありませんし、周りの人もあなたのファッションに注目してはいません。
安心してラッシュガードを着て、体が冷えないようにしてくださいね。