皆さん桃は好きでしょうか?
7月といえば桃狩りのシーズンです。
関東から行きやすい桃狩りスポットといえば、やっぱり山梨ですよね。
でも、山梨に行ったことがない人からしてみれば、そもそも山梨のどこで桃狩りができるのかも分からなければ、山梨には桃以外に何があるのかも分からない……といった人も多いのではないでしょうか。
そこで、去年私が桃狩りとその周辺を旅行してきた体験談を元に、おすすめの日帰りルートを紹介していきたいと思います。
山梨の桃狩りの口コミ体験談!なんと桃が食べ放題?
去年私が行った桃狩りのお店は、「御坂農園グレープハウス」というところです。
グレープハウスという名前ですが、ちゃんと桃狩りもできるので安心してください。
予約は不要なので、到着したらまず参加登録をします。
料金は桃狩りのコースによって変わりますが、おすすめは「桃狩りBコース」です。
Bコースは、桃を2個もぎ取って持ち帰り用にできるのと同時に、なんとそれとは別に桃の食べ放題もついてくるコースです。
時間制限、個数制限ともにないので、思う存分桃を食べることができます。
参加登録をすると、引き換えに整理券がもらえます。この整理券がないと桃狩りに参加できないので、なくさないように注意してください。
ここはバスツアーにも組まれている有名農園らしく、バスの波に合わせて行列が長くなったり短くなったりしますが、そこまで待ち時間が長いとは思いませんでした。
売店が近くにあるので、待っている間はお土産をどれにしようか考えるのがおすすめです(笑)
桃狩りに行く順番が来たら名前が呼ばれます。シャトルバスに乗って桃農園に向かいます(すぐ着きます)。
農園に着くとまず桃の正しいもぎ取り方を教えてくれます。
後は好きな桃を2つ選んでもぎ取ります。
ポイントとしては、これは持ち帰り用になるので、まだ熟しきっていないかな?くらいの桃を選ぶのがコツです。
この後桃の食べ放題があるのですから、たぶん数日経つまでは桃を食べたい欲は復活してこないはずです(笑)
桃をもぎ取ったら袋に入れて、元の場所までシャトルバスで帰ります。
ここからが第2部、桃の食べ放題です。
時間も個数も無制限で桃を好きなだけ食べることができます。
私は4つ食べましたが、みずみずしい桃の水分でおなかがタプタプになってしまいました。
お昼すぎに行ったのですが、もう昼ごはんはいらないかなと思いました(笑)
本当におすすめなので、あなたも是非行ってみてはどうでしょうか?
山梨の観光で夏には他に何がある?
「おすすめの桃狩り農園はわかったけど、桃狩りのためだけに山梨に行くのももったいない。他におすすめのスポットはないの?」という方のために、桃狩り以外の山梨のおすすめスポットを紹介していきたいと思います。
まず山梨に夏に行くのであれば、これだけは絶対に行って食べてほしいものがあります。
それは「金精軒の水信玄餅」です。
■水信玄餅はその場で召し上がっていただくお菓子です
水信玄餅は運搬やお日保ちといった
一般的に考慮されるべき販売条件を一切無視して作られております。
形が崩れてしまう為、車での運搬ができず
常温に晒すと水が染み出し続けて寒天がしぼんでしまいます。
作ったその日にご来店いただいたお客様にのみお出ししているお菓子なため、
お持ち帰りやご予約ができません。
「山梨で」「夏にしか」食べられない上に、見た目も非常にきれいですので、是非行ってみてください。
ただし、土日しか販売していないうえに、お昼前に売り切れてしまうこともあるので、行くなら午前中のうちに行きましょう。
他のおすすめは、やはり富士五湖と、山梨名物のほうとうではないでしょうか。
富士五湖周りはドライブに最適です。窓から富士山と湖を眺めることができますし、風が吹いていなければ湖面に反射する富士山も見られるかもしれません。
湖の上を走る船もありますので、湖と富士山をバックにして写真を撮るのもいいでしょう。
また、河口湖の近くには「ほうとう不動」というほうとうの名店がありますので、富士山と湖を楽しんだ後はそこでご飯を食べてはいかがでしょうか。
他にも少しマイナーですが、河口湖の近くに河口湖オルゴールの森という施設があります。
ここではヨーロッパをイメージした街並みの中で様々なオルガンが展示してあります。
結構珍しい施設なので面白いですよ。
山梨の観光で日帰りルートのおすすめは?
ここまでで紹介してきた観光地を日帰りルートにすると、こんな感じになります。
(朝関東を出発)
①午前中のうちに金精軒で水信玄餅を食べる
②桃狩りで桃を食べ放題
③河口湖オルゴールの森でひと休み
④暗くなるまで富士五湖を楽しむ
⑤ほうとうを食べて帰る
ちょうど西から順に巡っていく形になっていて分かりやすいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
桃狩りだけでなく、いろいろな山梨の名所を巡る日帰りコース。
是非参考にしてみてくださいね。