年賀状って、だいたい多めに買いますよね。
そうすると、必然的に年賀状は余ってしまいます。
ただ、年賀状が余っても使い道に困りますよね。
そこで今回は、余った年賀状の使い道について紹介していきたいと思います。
年賀状が余ったけど換金ってできる?
まずは真っ先に考えるのが払い戻しです。
さすがに書き損じ年賀状を払い戻すことができないのは想像がつくと思いますが、未使用の年賀状だったらもしかしたら払い戻しができるかも……?と思うかもしれません。
ですが、年賀状を現金に払い戻すことはできません。
郵便局で対応してくれるのは、普通のはがきとの交換か、切手との交換です。
しかも、年賀状1枚当たり5円の手数料を取られます。
つまり、2019年からは年賀状1枚が62円ですので、57円相当のはがきや切手と交換になります。
ただ、書き損じはがきでも同様に交換してくれるのは良心的と言えるでしょう。
どうしても現金に換えたい場合は、金券ショップを使うという手も一応あります。
ですが、過ぎた年の年賀状を買い取ってくれる金券ショップはまずないでしょう。
この場合は、一度郵便局で手数料を払って普通のはがきや切手に交換してもらい、それを金券ショップに持っていくことになります。
ですがこの場合、そのはがきや切手の値段よりも3割くらい安く売ることになるでしょう。
そうなると、57円のさらに3割引きですので、40円くらいまで値下がりすることになります。
年賀状が余ったけど交換して来年の年賀状にできる?
換金するとなると相当安く買いたたかれてしまうことはわかりました。
とはいえ、はがきってなかなか普段使わないですよね。
そうなると、来年の年賀状に交換してくれたら便利なのにな~って思いませんか?
ですがこれもなかなか厳しいことに、来年の年賀状と交換することもできないのです。
繰り返しになりますが、年賀状の交換先は「普通のはがき」と「普通の切手」のみ。
来年の年賀状にすることはできないのです。
なので、普段はがきを使わない人は、切手に交換するのが一番使い道が広いと言えます。
また数年後に郵便物の値段が変わるかもしれませんからね。
そのときに追加で切手を貼る必要が出てくるかもしれません。
まあ、そこまで切手をなくさないかどうかという別の問題もありますけど……(笑)
年賀状の余りを普通に使うことってできる?
また、年賀状を交換することなく、普通に年賀状のまま普通のはがきの代わりとして使うことはできます。
ですが、去年の年賀状で個人的な連絡が来たら、ちょっと微妙な気分になりますよね。
「ちょっと礼儀がなってないんじゃないの?」とか「だらしない人なんだろうな」などと思われてしまう可能性大です。
ですので、個人的な連絡やあいさつで使うのはおすすめできません。
ではどうするのかというと、個人的な関係がない相手や礼儀が関係のない相手に送ればよいのです。
具体的に言うと、懸賞応募はがきとして使うのが誰にも迷惑が掛からない方法です。
懸賞はもちろんどんなはがきでも応募できます。
雑誌などに懸賞コーナーがあったりしますが、わざわざはがきを買ってまで応募しないという人も、はがきが余っていて使い道がほかにないというのであれば、ちょっと応募してみようかな?と思いませんか?
確かに当選する確率は低いですが、当然ですが何もしないよりは応募したほうが当たる確率は高くなります。
それに、どうせ使い道のないはがきを眠らせてゴミになるくらいなら、何かに使ってあげたほうがいいですよね。
というわけで、換金も交換もしないのであれば、年賀状をそのまま懸賞に使うのがベストです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
余ってしまった年賀状の使い道としては、
・普通のはがきや切手と交換
・それをさらに金券ショップで換金
・そのまま懸賞応募に利用
の3つの使い道があります。
どれを選んだとしても、そのままゴミになってしまうよりはずっとマシです。
あなたのライフスタイルに合わせて、上手いこと活用していきましょうね。
ちなみに、お年玉付き年賀状は届いたものだけでなく、未使用はがきや書き損じはがきでも当選権があります。
なので、交換したり使ったりする前に、当たっていないかどうかだけはちゃんと確認しておきましょうね。