指をドアに挟むとものすごく痛いですよね。
私も以前、家のドアに指を挟んでひどく内出血を起こしてしまったことがあります。
今回はそんなときの手当ての方法や、治るまでの期間について説明したいと思います。
指をドアに挟んだら爪が内出血した!手当てはどうする?
指先をドアに挟むとどうしてこんなに痛いんでしょうね?
挟んだ直後は「こんな痛いともう一生治らないんじゃないか……?」って思ってしまうほどですが、ちゃんと治りますので安心してくださいね。
指をドアに挟んで爪が内出血している場合ですが、まず痛みを軽くするためには冷やすことをおすすめします。
指を冷やしても内出血自体は特別よくはなりませんが、痛みを抑えるということもあなたにとっては重要なはずです。
保冷剤を持っていれば、保冷剤を爪や指の周りに当てて、痛みの感覚をマヒさせましょう。
ある程度時間が経てば少しはラクになるはずです。
で、次は肝心の内出血や腫れの治し方ですが、残念ながら基本的には時間が解決するのを待つしかありません。
ただ、やってはいけないことくらいはアドバイスができますので、それだけ簡単に説明させてくださいね。
まず、何よりも触らないことが一番です。
指や爪に違和感があると、痛いのについつい触ってしまいますよね。
でもそれで触ってしまうと、痛い思いをするばかりか、爪が剥がれやすくなってしまったりとデメリットが多いです。
また、爪を保護するために絆創膏を貼るという人も多いようですが、個人的には絆創膏はあまりおすすめできません。
というのも、爪が内出血すると爪が剥がれやすくなるのですが、絆創膏を貼っていると、剥がすときに爪が一緒に剥がれやすくなってしまうんですよね。
確かに絆創膏を貼ることで日常生活の爪への刺激は和らげられるのかもしれませんが、私としては爪が持っていかれるリスクを考えて、何もせずにひたすら放置することを徹底しました。
ただ放置するだけなので何の解決にもなっていないかもしれませんが、私はこれが一番だと思いましたので、参考にしてみてくださいね。
指を挟んだら内出血したとき骨折かどうかはどこで分かる?
爪を挟むと本当に痛いですよね。
しかも内出血もしているし……と考えていると、「もしかして指を骨折してしまったのでは?」と不安になる気持ちはすごく分かります。
指が骨折したかどうかはどこを見れば分かるのでしょうか?
まず1つ目の特徴ですが、指を骨折すると指がパンパンに腫れます。
1.5倍くらいに腫れたという人もいるようですので相当ですよね。
そして2つ目の特徴ですが、指を動かしたり、物を持ったりすることが痛みで困難になります。
もしあなたが、「指がパンパンに腫れて色も変わってきたし、物を持つどころか指をちょっと動かしただけで激痛が走る!」という状態なのであれば、今すぐに整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらい、適切な処置をしてもらいましょう。
ただ逆に、「内出血はひどいけどそこまで指は腫れてないし、指を押さえない限りは指を動かしてもそこまで痛みはないな」と感じるのであれば、骨折の可能性は低いでしょう。
まあ、不安であれば整形外科に行くことです。
レントゲンを撮れば骨折しているかしていないかはひと目で分かりますからね。
爪の内出血が完治するまでの期間はどれくらい?
爪が内出血すると、爪が変わり果てた姿になってしまいます。
「こんなになってしまった爪が完治するなんて、いったいどれくらい掛かってしまうのだろう……」と思ってしまいますが、実際のところ完治までの期間はどれくらいなのでしょうか?
私の経験ベースですが、おおよそ4ヶ月で新しい爪が元の長さまで伸びてきました。
ただ、爪の伸びる速さは年齢や性別、季節や指の種類など、いろいろな要素で変わってくるので、あくまでも参考程度にしてみてください。
指をドアに挟んでからの流れですが、2ヶ月くらいするとだんだんと爪が伸びてきて、内出血した古い爪が剥がれやすくなってきます。
このときに気になるあまりに爪を触りすぎてしまったり、どこかにぶつけたりすると、古い爪がごっそり剥がれてしまいます。
まあ、このころには爪の下の皮膚も乾燥してきているはずですので、剥がれてしまったらもうそれはしょうがないと思ってそのまま爪なしで皮膚を乾燥させておきましょう。
2ヶ月くらい経っていますので、新しい爪も指先の3分の1~半分くらいまで成長しているはずです。
そうなったら後はひたすら待つだけですね。
もちろん、指先を上手く守り続けて、古い爪が剥がれることなく新しい爪に切り替われば、それが一番の理想ですけどね。
ちなみに、爪が新しい爪に生え変わって1周目は、爪の表面が少しボコボコしていることがありますが、もう1周生え変わりを経験すれば元通りの表面になるので安心してくださいね。
まとめ
痛い痛い爪の内出血。
内出血や腫れを直接止める対処法は残念ながらありませんが、基本的には時間が解決してくれることを信じてひたすら待ちましょう。
今の痛みは長く見ても1週間もすればマシになっているはずです。
今が一番キツいとは思いますが、あとちょっとだけ耐えていきましょうね。