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大学受験の過去問はいつから始める?解き方は?何年分やればいい?

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3年生に進級すると、いよいよ大学受験を意識するようになりますよね。

大学入試を突破するのに必須なのはやっぱり過去問。

特に「赤本」が有名ですよね。

今回は、そんな赤本のパワーを最大限使いこなす方法についてお話ししていきたいと思います。

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大学受験の過去問はいつから始める?

大学受験で、志望校に合格するために最も重要なことは、過去問を解くことです。

当然ですが、大学によって問題の傾向は違います。

そして、同じ大学であれば、毎年、あるいは数年おきに、似たような問題が出たりします。

なので、過去問は最も重要なのですね。

ですが、過去問をいつから始めるべきかというのをわかっていない人は多いです。

実際の入試問題と言われると、ビビッてなかなか手を出しにくいですよね。

実際のところ、いつごろから過去問に手を出すべきなのでしょうか?

正直に言ってしまうと、過去問を始めるのは早ければ早いほどよいです。

遅くとも夏休みには過去問をやり始めるべきですし、なんならもう3年生の春からでも少しずつ始めてしまって構いません。

でも、もしかしたらこんな不安を抱えているかもしれませんね。

「そんなに早く過去問を始めても、全然答えられる気がしないんだけど……」

「過去問をやり尽くしちゃったら、本番直前に腕試しできないんじゃ……?」

続いては、そんな不安を解決していきますよ。

大学受験の過去問の解き方は?

まずは1つ目の不安点。

「そんなに早く過去問を始めても、答えられる気がしない」問題を解決していきましょう。

結論から言ってしまうと、最初から完璧に答えられる必要はまったくありません。

まずは5分間、問題文を見て自分なりに解答の方針を立ててみてください。

この時点で問題が解けそうだったら、そのままできるところまで答えてみてください。

一方で、答えに詰まって5分経ってしまった場合は、諦めて答えを見てください。

「分からなかったら答えを見ていいの!?」と思うかもしれませんが、全然問題ありません。

さっさと答えを見てください。

そして、模範解答を見ながら、そこに書かれていることを理解してください。

どこに着目して、どういう思考回路でその答えにたどり着いたのか。

このとき、もし答えを見てもさっぱりわからないという場合は、基礎力がまだ足りていないということなので、その分野の基礎的な参考書や教科書から始めましょう。

でも、答えを読みながらなら理解ができるというのであれば、次はその答えを見ずにその解答を再現できるか挑戦してみましょう。

これが簡単なようで案外難しいのです。

「読んで分かる」と「理解する」には壁がありますし、「理解する」と「自分で再現する」にもまた壁があります。

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ですが、これはこのトレーニングを何回かやっていると、だんだんと自分のものになっていきますよ。

「分からなければ答えを見る!」

これが過去問の正しい解き方です。

でもそうすると、「過去問の答えを覚えちゃったら応用力がつかないんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

ですが、それは心配する必要はありません。

そもそも、過去問数年分の答えを全教科分暗記できるような記憶力があれば、その人は大学受験なんて楽勝のはずです。

だから、凡人の私たちに「過去問の答えをすべて暗記してしまったらどうしよう」なんて心配は無用なのです。

それに、「丸暗記する」という言い方が悪いですね。

暗記するというのは「考え方の引き出しを増やす」という意味です。

暗記することで問題の解き方の引き出しが増え、その結果応用問題にも取り組みやすくなるのです。

これは実際に経験してみないと分かりにくいことですが、真実です。

大学受験の過去問は何年分やればいい?

ところで、大学受験の過去問って何年分やればいいのでしょうか?

この答えはただひとつ。

「赤本に載っている問題はすべて解け!」です。

赤本に5年分載っているなら5年分を、10年分載っているなら10年分を迷わずに解きまくってください。

でもそうすると、「過去問をやり尽くしちゃったら、本番直前に腕試しできないんじゃ……?」と不安になってしまうかもしれませんね。

でも、その不安は無用です。

過去問はそもそも腕試しにやるものではないからです。

先ほども言いましたが、過去問をやり尽くしたとしても、すべての問題を暗記できるほどの記憶力を持っている人はまずいません。

なのに、過去問のうちの2年分や3年分を受験直前まで解かずに取っておいたとして、その2年分、3年分の問題の解き方を、残りの時間だけでマスターすることができるでしょうか?

まず無理です。

なので、過去問を取っておくという考えは捨ててください。

すべての過去問は練習するためにあるのです。

じゃあ受験直前期の腕試しはどうすればいいの?という話ですが、受験直前期には、大手予備校の作る模試があります。

腕試しはそこでやればよいので、わざわざ過去問で腕試しする必要はありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大学入試の過去問を入試直前の腕試しに使う人がいますが、私から言わせるとわざわざハンデ戦をしているようなものです。

もう、今すぐに過去問を始めて、分からないところは分からないと認めて、正しい思考回路を自分の中に落とし込むのがベストです。

過去問でしっかり対策して、来年の春には笑って過ごせるように頑張りましょうね!

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