新年あけましておめでとうございます。
新年の初詣で、おみくじを引くという人は多いのではないかと思います。
ですが、そんなおみくじで凶を出してしまうとちょっとショックですよね。
そこで今回は、おみくじで凶が出たときの対処法などについてお話ししていきたいと思います。
おみくじで凶が出たらどうする?
おみくじで凶が出てしまうとちょっとショックです。
そんなときにどうすればよいかをまずは紹介していきますね。
一番有名なのは、凶のおみくじを神社の木の枝に結ぶことです。
これはどういう意味があるのかというと、神社の木の枝に結び付けることで、おみくじをお祓いしてもらうという考えから来ています。
ちなみに、悪い結果のおみくじを木に結び付けるときは、杉の木に結ぶのが特に良いという意見もあります。
これは、悪い運勢が「過ぎ」去るようにとの思いからなんですよ。
また、おみくじを木の枝に結び付けるときには、利き手と反対の手で結んだほうがいいという説もあります。
これは、困難な行いを達成することで、凶が吉に転じるようにとの考えから来ています。
……まあ、いろいろな説がありますが、まとめると、
「凶を引いたら、杉の木の枝に利き手と反対の手でおみくじを結ぶ」
のがベストということになります。
ただし、注意してほしいのは、最近では木におみくじを結び付ける人が増えてきたせいで、木におみくじを結ぶことを禁止している神社が増えてきていることです。
もしあなたがおみくじを引いた神社が、木におみくじを結ぶことを禁止しているのであれば、ほかの方法でお祓いをした方がいいでしょう。
おみくじの凶はいつまで続く?
ちなみに、おみくじの凶ってどれくらい続くものなのでしょうか?
おみくじを引いた年の1年がその運勢だと思っている人が多いと思いますが、実は違います。
おみくじの運勢は、おみくじを引いた時点での運勢が書かれています。
つまり、凶を引いた=今年1年が凶というわけではなく、凶を引いた=その時点でのあなたの運勢が凶ということになります。
そう考えると、むしろ今の状態が底=これからは上がるだけということになりますね。
なので、凶が出ても今年1年を悲観する必要はないのですが、コメントとして書かれている「〇〇すべし」といったところはちゃんと読んでおいた方がいいです。
おみくじに書かれているコメントは、「〇〇をするとよい」「〇〇をすると悪い」というアドバイスが書かれていますよね。
今の運勢が悪いことが分かったのなら、そこから抜け出すために、アドバイスはちゃんと守りましょうね。
これを無視すると、その悪い運勢を1年間ずるずると引きずることになってしまうかも……?
おみくじで凶を引いたらお祓いするべき?
それでもどうしても凶の運勢が気になる人は、正式にお祓いをしてもらうことをおすすめします。
実際に、凶を引いてから事故や病気にかかってしまった人が、退院してからお祓いに行ったら、そこからは幸運な出来事が続いた……なんて例もあります。
基本的には、ある程度大きな神社であればお祓いを行っていますので、おみくじを引いた神社でお祓いしてもらえばよいと思いますが、一応東京都内でお祓いで有名な神社も挙げておきますね。
日枝神社(千代田区永田町)
王子稲荷(北区岸町)
波除神社(中央区築地)
富岡八幡宮(江東区富岡)
大國魂神社(府中市宮町)
豊川稲荷(港区元赤坂)
金刀比羅宮(港区虎ノ門)
明治神宮(渋谷区代々木神園町)
穴守稲荷神社(大田区羽田)
皆中稲荷神社(新宿区百人町)
是非参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おみくじで凶を引くというのはなかなかありませんが、いざ引いてしまうと不安になってしまうもの。
凶の正しい意味と正しい対処法を知って、今年1年を幸せな1年にしていきましょうね!